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 無線LAN接続時のポイントは、
(1)アクセスポイント(親機)のESSIDの確認
(2)暗号化キー(WEP、WPA)の設定
である。
 このあたりユーザの利便性を考えて各社「簡単設定」なる機能を搭載しているが、親機・子機ともに同じメーカでなければ使えないことが多い、OSの機能と競合し不安定な動作の原因となることがある、などの理由で自分は使っていない。
 ポイントを押さえれば現在の機器はつなぎ易い。順に確認しよう。

 (1)アクセスポイントのESSIDの入力だが、これはPCが受信しているESSIDを表示させた方が楽だし早い(PSPなども同じ)。Windowsだと子機ドライバのインストールに成功すると右下の「タスクトレイ」に無線LANのアイコンが表示される。その上で右クリックし「利用できるワイヤレスネットワークの表示(XP)」「ネットワークに接続(Vista)」を選択する。
 すると上記のようなアクセスポイント一覧が表示されるので、自宅のアクセスポイントを選択し右下の「接続」ボタンをクリック(上記の画像はすでに接続されているため、ボタンの名称が「切断」になっている)。なお、ESSIDは取説を確認のこと。
 一覧表示に自宅のアクセスポイントが見つからない場合、電波の受信状態が悪い等が考えられるのでアクセスポイントの近くで設定することをお勧めする。なお、無線の不具合はPCの再起動で解消することも多いので豆知識として覚えておくといい。

(2)暗号化キーは親機・子機で同じものを設定する必要がある。WEPでよく使われるのはキーの長さが128ビット(実質104ビット)のもの。このキー長を選択した場合、ASCII文字(いわゆる半角英数字)で13文字(1文字=8ビット×13=104ビット)の設定をすることになる。これは後から追加する機器のことも考えてメモしておいた方がよい。
 なお、初心者の方は、プロバイダのパスワードなどと勘違いしていることがあるので注意。これは自分で決めて、親機のセットアップ時にも設定するキーである。

 Windows機では(1)の操作をすると「キー入力」画面が表示されるので、そこで入力すれば設定は完了だ。
 また、PSPの設定もまったく同様。「ネットワーク設定」の画面で、(1)(2)の流れを同様にたどればよい。


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