iPhone 4S カメラ HDRで撮ってみた

　iPhone 4S のカメラ、いろいろ試してます。

　今回は光豊かな南の島へ行ってきたので、HDR（ハイダイナミックレンジ）モードで撮影してきました。
　HDRについて、詳細はウィキペディアでもごらん下さい。
　→ ハイダイナミックレンジ合成

　簡単に言うと、白飛びする明るさも黒つぶれする暗さも描写できる守備範囲の広い撮像法、もしくは画像ということになります。

　さあ、iPhone 4Sの実力は？（ちなみに3GSからのアップデートユーザです）
　通常の画像と並べました。見比べて下さい。
　なお、gooブログではiPhone 4Sのフルサイズ画像は容量オーバーになるため、1600×1200にリサイズしています。ご了承下さい。

【通常】


【HDR】


　日が照りつけてる那覇空港。暑いです(^^;;
　カメラの自動設定では、強い日差しで機体などを白飛びしないよう露出を抑えます。
　なので、日差しはものすご～く強いのですが、全体に暗い感じがしますよね。肉眼の印象とは明らかに違います。
　HDR画像の方が、肉眼の印象に近い。
　中央奥の機体を見比べると、HDRの方が明るいのにディテールも出ているのが分かります。

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【通常】


【HDR】


　雲に覆われた空からのぞく太陽。
　通常の方がコントラストがはっきりしている気もしますが(^^;　太陽の部分が明るく飛んでしまっています。
　一方のHDRは、明るさの中にも明暗や黄色い光が捉えられています。

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【通常】


【HDR】


　これも空港同様、通常の写真の方は溢れるほどの陽光を捉えきれずに暗く写ってます。
　HDRの方は、まだ夏！と言い張ってもいいフォトンの溢れ方(^^;
　見た目の印象にも近いですね。

　まあ、スマホのカメラに過度の期待は禁物ですが、面白い絵が撮れる可能性にはちょっと期待。
　HDRモードでシャッターを切ると、通常とHDR２枚の絵を出力してくれるし。ただ、ちょっと処理に時間がかかるので連写はききませんが。

　上手に使い分けて、楽しい写真ライフを(^^)/

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