横山秀夫、大崎善生、村上龍、岡嶋二人・・・。
力量ある作家の独特な語り口は読んでいて気持ちがよいものだ。手垢のついていない、新鮮な表現に出会うのも読書の楽しみのひとつ。
海外の小説、ミステリ、SFにはスケールの大きさや奇想天外な発想で楽しめるものも少なくないが、やはり訳文は生きた言葉とは言いがたい。
きちんと仕事されてる訳者の方には申し訳ないが、英語の前にまず日本語を勉強しろ! と言いたくなる翻訳者も・・・。(ご存知の方も多いと思うが、思っているより誤訳が多い。和訳を読んでいて何を言ってるかさっぱり、ということがあれば誤訳を疑ったほうがいい。)
ということは、文章力のある小説家が翻訳をしたら面白い、ということか。
最近では、サリンジャーと村上春樹のコラボ、「キャッチャー・イン・ザ・ライ」といったところか。機会があれば手にとってみたい。
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