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廃棄物彩生処

主にジムニーの廃品利用による改造、メンテ、及び4×4トライアル競技などを掲載する場として・・・・!

電動工具電池パックの電池交換

2010年12月03日 | 工具
 性能低下した充電式電動工具用電池パックを、買い換えするんでなく、内部電池を交換することで、大幅な経済性をはかった。

 この電池交換については、4年ほど前に某大手企業から特殊充電式電動工具の研究・開発を受託したことがあり、その際に通販で交換用電池があることを知ったことから、今回これを試してみることとした。

電動工具仕様は、
・松下電工製 充電インパクトドライバ EZT606
・電池パックは:ニッケル水素電池 EZ9200、12V

 この電池パックを単体購入すると定価¥19,000、通販でも¥13,000以上する高額な代物で、外国製の電池パップ付工具が買える金額である。

 そこで、今回インターネット通販で交換用組み電池を購入し、電池交換を行ってみた。その価格はビックリで、 ¥5,460+送料¥630

 インパクトドライバー外観

 左:分解した電池パック、 中:取り出した組み電池、 右:購入した詰め替え用電池


詰め替えは、ハンダ付けができれば極簡単なもので、取替方法はこちらを参照

詰め替えに自信がない方は、パックを送れば詰め替えしてくれる。その価格は
¥6,500程+往復送料となる。 これでも安い・・・!

この安さの秘密は・・?、この道に詳しい人に尋ねたら・・・中国製電池・・・とのこと。

今回、2セットを詰め替えしたが、性能的に何ら問題ないようである。

今では一昔のものとなったニカド電池は、現在国内では生産されていないようだが、パック詰め替え用が通販で3千数百円で購入できる。

【注 意】
 松下電工のニカド電池パック(赤色)は、ニッケル水素電池パック(黄色)とほぼ同じ形で、ニッケル水素電池を組み込むことができるが、充電時の冷却用風穴がないので使わない方がよい。

【参 考】
 ・ニッケル水素電池の記号 : Ni-MH (Nickel metal hydride)
 ・ニッケル・カドミューム電池の記号 :Ni-Cd (Nickel-Cadmium rechargeable battery)

 


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