先般ジムニーJA11Cを高圧洗浄器で洗車した際に、室内ダッシュボード内も洗浄したことから、ECU(エンジン制御コンピュータ)が水を被り、燃料ポンプ不動作の障害発生
障害原因が判らず難儀したが、その経過は以下のとおり。
・エンジンかからず。 先ず点火確認-OK
・燃料ポンプ作動音がしないので、ポンプ端子電圧確認→電圧なし、ポンプ-OK。
・燃料ポンプリレー作動振動を手で確認するも”カチッ、カチッ”なし。
・燃料ポンプリレーを交換してみたが、変化なし。
洗車による影響であることは確かなのだが、これでお手上げ・・・。配線を確認すべきなんかぁ・・・!
・その後に、ポンプはECUでON-OFF制御していることに気付く。
・ECUプリント基板を裸にして、ヘアドライヤーで乾燥→エンジン始動
JA11の燃料ポンプ回路は下図で、その制御は以下の通りである。
・イグニッションSWをON後、5秒間:ON
・エンジン回転中:ON
・上記以外:OFF
JA11の燃料ポンプ回路図(一部修正)
なお、上図はサービスマニュアルの110頁の図であるが、一部実態と異なるため修正した。(修正が汚く見難いが・・・)
サービスマニュアルには、他のページに下図の回路図は2ヶ所に記載されているが、これも実態と異なり、これ以外にも違いが目立つので注意が必要だ!
実態と少し違う回路図
実際のポンプ回路について巻末の電気回路図で確認したのだが、ここにも間違いがあった。メーンリレーと燃料ポンプリレーが並んで記載されているが、これら2個のリレー内部図が間違っている。
操作コイル側と接点側の絵が逆に描かれている。

障害原因が判らず難儀したが、その経過は以下のとおり。
・エンジンかからず。 先ず点火確認-OK
・燃料ポンプ作動音がしないので、ポンプ端子電圧確認→電圧なし、ポンプ-OK。
・燃料ポンプリレー作動振動を手で確認するも”カチッ、カチッ”なし。
・燃料ポンプリレーを交換してみたが、変化なし。
洗車による影響であることは確かなのだが、これでお手上げ・・・。配線を確認すべきなんかぁ・・・!
・その後に、ポンプはECUでON-OFF制御していることに気付く。
・ECUプリント基板を裸にして、ヘアドライヤーで乾燥→エンジン始動
JA11の燃料ポンプ回路は下図で、その制御は以下の通りである。
・イグニッションSWをON後、5秒間:ON
・エンジン回転中:ON
・上記以外:OFF

なお、上図はサービスマニュアルの110頁の図であるが、一部実態と異なるため修正した。(修正が汚く見難いが・・・)
サービスマニュアルには、他のページに下図の回路図は2ヶ所に記載されているが、これも実態と異なり、これ以外にも違いが目立つので注意が必要だ!

実際のポンプ回路について巻末の電気回路図で確認したのだが、ここにも間違いがあった。メーンリレーと燃料ポンプリレーが並んで記載されているが、これら2個のリレー内部図が間違っている。
操作コイル側と接点側の絵が逆に描かれている。
30だと結構へっちゃらなんですけどねぇ~やはりコンピューター制御は水が泣き所ですね。。。
エンジンルームへの水洗いは、大抵大丈夫なので、室内もやったのだが・・・・!
JA11のECUボックスは水平に設置されているんだが、我が車は側面にコネクタを上にして垂直に貼り付けてあります。
このため、コネクタに水が満タンに詰まっていたし、基板もビッショリ状態でした。
どこの部分が障害となったのかは不明だが、とにかく乾かしたらOKでした