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廃棄物彩生処

主にジムニーの廃品利用による改造、メンテ、及び4×4トライアル競技などを掲載する場として・・・・!

クラッチセンターりング工具

2012年10月30日 | 工具
 クラッチディスク交換時のディスク・センター出し工具について、新発見!

 下図のとおり、トランスミッションのインプットシャフトを使えばバッチリだぁ・・・! 

 コンパクトにするためカットしたが、カットしなくてもよい。

 このシャフト先端はフライホイールのパイロットベアリングにピッタリ勘合するので、フライホィールに垂直で、ガタがほとんど無い。
 また、スプラインがディスクと勘合するので、この点でもびったしである。

 しかし、これにも難点が
・ディスクのスプライン径に合うものを用意しなければならない。・・・ SJ10、SJ30、JA71、JA11前期は共通だが
・肝心のこのインプットシャフトが、一般には手元にない。・・・JA71用なら利用価値が低いので入手しやすい。また、SJ30ミッションの5速化をすると、SJ30用が不要となるのでこれが使える!

これまでは、下図のような自作品で代用していたのだが、使い勝手がいまいちだった。

 これまで利用した自作品

 上図の自作品は、M10ボルトにビニールテープを巻き付けたものだが、フライホィールとの垂直度を判定すことが難しく、その判定用として上図のディスクを切断した円盤を組合せて利用していた。
 今回、垂直度が出ない理由がわかった。それはパイロットベアリングに差し込む先端がねじ山部分であり、その外径がφ9.8mmほどと細く、パイロットベアリング内径φ10mmと大きな寸法差があったためである。
 ねじ山部分をカットすれば良かったのだが・・・・!

 この方法を使う場合は、ロッド径がφ9.95mm程度のものを使うとよい。 φ9.90mmでもガタつきが少々あるが、実用になるのでは・・・!

 なお、M10ボルトのねじ切り以外のロッド部分の外径は、手持ち2種類について確認した結果では、9.90mmであった。

 M10ボルトのねじ山をカットしたもの+パイロットベアリング




  


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