我がP車のエンジンは、カルタス用G10のため、ミッションはこれに適合するJA51用が組み込んである。
しかし、これはギヤ比が高いため、何とかしたかった折りに、遠方九州は宮崎県の友人”そーにー”さんから、このエンジンにセットできるよう改造したSJ30用ミッションを譲っていただくことができた。

このSJ30ミッションは、JA51用ケースを上図矢印部で溶接加工したもの。
材質がアルミだが、見事に溶接されている。
ところでこのSJ30ミッションは、リバース用シフトフォークが変形し易いため、組込前にオーバーホールを兼ねて分解し、このフォークを下図のような溶接補強を行った。
リバースフォークの補強状況
ところが、これで後部ケースを組み付けてシフトレバーを操作しようとしたが、レバーが全く動かず。
その原因は、補強したフォーク厚み巾が大きいため、後部ケースに押されて、このシフトロッドが移動してしまう(バックに入ってしまう)のである。ニュートラル状態でないため、他のロッドがロックされて、シフト操作不能となっていることが判明した。
この対応としては、当然ながら補強厚さを減じて、めでたし、でした。
フォーク補強を薄くした状態
しかし、これはギヤ比が高いため、何とかしたかった折りに、遠方九州は宮崎県の友人”そーにー”さんから、このエンジンにセットできるよう改造したSJ30用ミッションを譲っていただくことができた。


このSJ30ミッションは、JA51用ケースを上図矢印部で溶接加工したもの。
材質がアルミだが、見事に溶接されている。

ところでこのSJ30ミッションは、リバース用シフトフォークが変形し易いため、組込前にオーバーホールを兼ねて分解し、このフォークを下図のような溶接補強を行った。

ところが、これで後部ケースを組み付けてシフトレバーを操作しようとしたが、レバーが全く動かず。
その原因は、補強したフォーク厚み巾が大きいため、後部ケースに押されて、このシフトロッドが移動してしまう(バックに入ってしまう)のである。ニュートラル状態でないため、他のロッドがロックされて、シフト操作不能となっていることが判明した。
この対応としては、当然ながら補強厚さを減じて、めでたし、でした。

