廃油ストーブの自作用材料として、ASLGオーナー様から廃棄コンプレッサ用エアタンク頂いてきたのだが、これを切断するのがもったいなくて躊躇っていたが、使い道が決定した。
所有コンプレッサのタンクをこの大容量のものに付け替えし、外したタンクを廃油ストーブ用にすることにした。
頂いたタンク&所有コンプ
この所有コンプレッサは中国製であるが、使用パーツや作り方が国産と同じようなため、簡単かと思ったが、いざ始めると配管などポン付けというような簡単なものではなかった。
モーターは簡単に据付られたのだが、圧縮機の据付ボルト穴が合わない。
機器据付用ベースの下部に手がはいらないため、このベースにねじタップ切りした厚鋼板を溶接し、上からボルト締めする方式とした。
圧縮機据付用のボルト穴加工
タンク錆落とし中に、下部のオイル汚れ部を拭き取ったらビックリ
穴が明いており補修したような形跡が・・・・?
外観は良さそうなのだが、何分にも廃棄品なので信頼性が・・・?
ここでこのタンクを使うべきか否かの判断を迫られて、作業が中断。
タンク底の不審穴
しかし、ここまで進めてしまったからにはやるしかないと。
アーク溶接で穴ふさぎ補修を始めた途端にアクシデント! Φ5mm程の穴に拡大して底部内壁に付着しているオイルに火がついてしまった。何とか消火したのだが元々タンク溶接は危険なことからここでまた中断・・・!
決死?の覚悟で、以下の対応で溶接補修を続行した。
・内部オイルに火がまわったら水で消火するように、7~8リッターの水を注入した。(多量の水を注入すべきだが、この量しか水がなかった)
内部に引火、または高温により発火した場合は、タンクを揺すって少量の水で消火する作戦。・・・・これには可成りの勇気が必要だ! 普通の人なら絶対にやらない行為だぁ。
・内部温度上昇を抑制するため、アーク電流を少なくし、アーク→冷却→アーク、を繰り返しながら時間をかけて作業した。 冷却は雨水を使用した。
配管接続にもジョイントパーツ破損、衝撃による圧力計ゲージ狂い、などの対応を経て何とか完了した。
タンク交換改装完了のコンプレッサ
この改装によりタンク容量が56リッターから105リッターとなり88%アップの大容量コンプレッサとなった。
この付け替えタンクの信頼性に不安があることから、塗装については防錆塗装にとどめ、化粧上塗り塗装は先送りとした。
塗装やエアツール作業には大容量タンクが望ましい。
反面、タイヤ空気入れなどの小作業では所要までの圧力上昇に時間がかかり、時間・エネルギーの損失となる。
この対応としては、補助タンク連結方式とすれば良いのだが、廃油ストーブを作る計画があるため、やむなくこのタンク交換方式採用となったのである。
しかし、上記のとおりこのタンクに穴が明いていたことから、信頼性に不安があるためこれまでのタンクを残して置きたいのである。
そんな事に悩んでいる内に、自宅ガレージ片隅に古いコンプレッサがあることに気付いた。
古い小型コンプレッサ
結果としてこのタンクを廃油ストーブ用にすることとなったが、最初からこのことに気付けば余計な作業をしないで済んだのだが・・・・!
ボケ頭なため、こんな無駄骨で残り少ない貴重な時間を浪費している日々である。
なお、この古い小型コンプレッサは、ブランド品iwata製で、数年放置されていたもののエアー圧が6kg/cm2残っていた。優れものである。
”小容量、錆ひどし”であるが機能は健在である。必要な方は廃油ストーブ製作用のプロパンガスボンベ等のタンクと交換しますので、ご連絡を・・・・!
所有コンプレッサのタンクをこの大容量のものに付け替えし、外したタンクを廃油ストーブ用にすることにした。

この所有コンプレッサは中国製であるが、使用パーツや作り方が国産と同じようなため、簡単かと思ったが、いざ始めると配管などポン付けというような簡単なものではなかった。
モーターは簡単に据付られたのだが、圧縮機の据付ボルト穴が合わない。
機器据付用ベースの下部に手がはいらないため、このベースにねじタップ切りした厚鋼板を溶接し、上からボルト締めする方式とした。

タンク錆落とし中に、下部のオイル汚れ部を拭き取ったらビックリ

穴が明いており補修したような形跡が・・・・?
外観は良さそうなのだが、何分にも廃棄品なので信頼性が・・・?
ここでこのタンクを使うべきか否かの判断を迫られて、作業が中断。

しかし、ここまで進めてしまったからにはやるしかないと。
アーク溶接で穴ふさぎ補修を始めた途端にアクシデント! Φ5mm程の穴に拡大して底部内壁に付着しているオイルに火がついてしまった。何とか消火したのだが元々タンク溶接は危険なことからここでまた中断・・・!
決死?の覚悟で、以下の対応で溶接補修を続行した。
・内部オイルに火がまわったら水で消火するように、7~8リッターの水を注入した。(多量の水を注入すべきだが、この量しか水がなかった)
内部に引火、または高温により発火した場合は、タンクを揺すって少量の水で消火する作戦。・・・・これには可成りの勇気が必要だ! 普通の人なら絶対にやらない行為だぁ。
・内部温度上昇を抑制するため、アーク電流を少なくし、アーク→冷却→アーク、を繰り返しながら時間をかけて作業した。 冷却は雨水を使用した。
配管接続にもジョイントパーツ破損、衝撃による圧力計ゲージ狂い、などの対応を経て何とか完了した。

この改装によりタンク容量が56リッターから105リッターとなり88%アップの大容量コンプレッサとなった。
この付け替えタンクの信頼性に不安があることから、塗装については防錆塗装にとどめ、化粧上塗り塗装は先送りとした。
塗装やエアツール作業には大容量タンクが望ましい。
反面、タイヤ空気入れなどの小作業では所要までの圧力上昇に時間がかかり、時間・エネルギーの損失となる。
この対応としては、補助タンク連結方式とすれば良いのだが、廃油ストーブを作る計画があるため、やむなくこのタンク交換方式採用となったのである。
しかし、上記のとおりこのタンクに穴が明いていたことから、信頼性に不安があるためこれまでのタンクを残して置きたいのである。
そんな事に悩んでいる内に、自宅ガレージ片隅に古いコンプレッサがあることに気付いた。

結果としてこのタンクを廃油ストーブ用にすることとなったが、最初からこのことに気付けば余計な作業をしないで済んだのだが・・・・!
ボケ頭なため、こんな無駄骨で残り少ない貴重な時間を浪費している日々である。
なお、この古い小型コンプレッサは、ブランド品iwata製で、数年放置されていたもののエアー圧が6kg/cm2残っていた。優れものである。
”小容量、錆ひどし”であるが機能は健在である。必要な方は廃油ストーブ製作用のプロパンガスボンベ等のタンクと交換しますので、ご連絡を・・・・!
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