
SJ30用トランスファ(旧タイプ)のレバーを2駆/4駆切替と、高速/低速切替をそれぞれ個別のレバーで操作出来るように改善することとした。このためには、レバーを2本にする。
この2本レバー方式は以前にも発案したが、転倒時のゴムブーツからのオイル漏れ対策が困難なため断念したが、最近、この方式を採用している車を拝見したため、挑戦することとした。
レバーを2本用意して、半割形状に削ったが、いざセットの段階で種々の問題にぶち当たった。
先ずはスプリングは新タイプT/F用を用いることとしたが挿入に手間取る。スプリングは入ったものの、カップ状の押さえ金具が入らない。悩んだ末に割りを入れることとした。更にゴムブーツだが、上部をカットして無理やり押し込んだ。
これをT/F本体にセットした結果、ガタつきも思ったより少なく良好な仕上がりであったが、問題がまた1つ。本機は低速側シフト時は、4駆切替が抜けないように鋼球によるインターロック機構が組込んである。この機構を外すには本体を分解しなければならない。
なお、旧型のトランスファのケース合わせ目のガスケットは、液体パッキンを使用するため、新型のようにペーパーガスケットを準備する必要がない。
ところで、新型T/Fのガスケットだが、分解毎に新品に交換するのがベターだが、これまでの経験から破損がない限り再使用してもオイル漏れはしない。オイルシールも劣化品は別として、有害な変形をさせなければ再使用しても問題ない。
この2本レバー方式は以前にも発案したが、転倒時のゴムブーツからのオイル漏れ対策が困難なため断念したが、最近、この方式を採用している車を拝見したため、挑戦することとした。
レバーを2本用意して、半割形状に削ったが、いざセットの段階で種々の問題にぶち当たった。
先ずはスプリングは新タイプT/F用を用いることとしたが挿入に手間取る。スプリングは入ったものの、カップ状の押さえ金具が入らない。悩んだ末に割りを入れることとした。更にゴムブーツだが、上部をカットして無理やり押し込んだ。
これをT/F本体にセットした結果、ガタつきも思ったより少なく良好な仕上がりであったが、問題がまた1つ。本機は低速側シフト時は、4駆切替が抜けないように鋼球によるインターロック機構が組込んである。この機構を外すには本体を分解しなければならない。
なお、旧型のトランスファのケース合わせ目のガスケットは、液体パッキンを使用するため、新型のようにペーパーガスケットを準備する必要がない。
ところで、新型T/Fのガスケットだが、分解毎に新品に交換するのがベターだが、これまでの経験から破損がない限り再使用してもオイル漏れはしない。オイルシールも劣化品は別として、有害な変形をさせなければ再使用しても問題ない。
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