電動工具電池パックの電池交換

　性能低下した充電式電動工具用電池パックを、買い換えするんでなく、内部電池を交換することで、大幅な経済性をはかった。

　この電池交換については、４年ほど前に某大手企業から特殊充電式電動工具の研究・開発を受託したことがあり、その際に通販で交換用電池があることを知ったことから、今回これを試してみることとした。

電動工具仕様は、
・松下電工製　充電インパクトドライバ　ＥＺＴ６０６
・電池パックは：ニッケル水素電池　ＥＺ９２００、１２Ｖ

　この電池パックを単体購入すると定価￥１９，０００、通販でも￥１３，０００以上する高額な代物で、外国製の電池パップ付工具が買える金額である。

　そこで、今回インターネット通販で交換用組み電池を購入し、電池交換を行ってみた。その価格はビックリで、　￥５，４６０＋送料￥６３０

　インパクトドライバー外観

　左：分解した電池パック、　中：取り出した組み電池、　右：購入した詰め替え用電池


詰め替えは、ハンダ付けができれば極簡単なもので、取替方法はこちらを参照

詰め替えに自信がない方は、パックを送れば詰め替えしてくれる。その価格は
￥６，５００程＋往復送料となる。　これでも安い・・・！

この安さの秘密は・・？、この道に詳しい人に尋ねたら・・・中国製電池・・・とのこと。

今回、２セットを詰め替えしたが、性能的に何ら問題ないようである。

今では一昔のものとなったニカド電池は、現在国内では生産されていないようだが、パック詰め替え用が通販で３千数百円で購入できる。

【注　意】
　松下電工のニカド電池パック（赤色）は、ニッケル水素電池パック(黄色)とほぼ同じ形で、ニッケル水素電池を組み込むことができるが、充電時の冷却用風穴がないので使わない方がよい。

【参　考】
　・ニッケル水素電池の記号 : Ｎｉ－ＭＨ (Nickel metal hydride）
　・ニッケル・カドミューム電池の記号 ：Ｎｉ－Ｃｄ　(Nickel-Cadmium rechargeable battery）

　

エンジン吊り上げ用具

Ｐ車エンジン載せ替にはエンジン吊り上げ用具が必要だが、これについては以前に製作したものを利用する。
　これはガレージ天井のＨ鋼梁Ｈ２００×１００にセットしたローラー移動式のもので、これに締め上げ器のチエーンレバーホイストで吊る。

　構造簡単、安価かつ場所を取らない優れものだが、難点はセットした梁の真下にエンジンルームを置かなければならない。

　これまでは２本の天井梁のうち、奥の方にセットしてあったのだが、今回、手前の入り口側へ付け替えすることとした。

　　天井梁のＨ鋼にセットしたエンジン吊り上げ器。　

　ローラーはプラスチック製レール用戸車で、４個をボルト固定。両側の板の平行を保つように横方向に全ねじＭ１０ボルト４本を使用。　赤塗装の鋼材は等辺山形鋼を切り貼りして・・・！
　
　この画像は上下が反対である。　つり込みフックはロッドの中間に位置するように、塩ビ管を両側に入れてある。

　Ｈ鋼へのセットは、真ん中の画像のように２分割状態で、Ｈ鋼を両側から抱えて４個のナットを締め付ければＯＫ。　脚立の上でも１人で簡単・短時間でセットできる。
　

　貧弱に見えるが現物はガッチリしていて、ミッション付きエンジンを吊り込んでも、変形して開く心配は全くない。

　この４個のレール用戸車はベアリングは入っていないと思うが、重量を４個で分担することから、横横移動は極めて滑らかで片手で簡単に移動することができる。


　この吊り上げ用具を使うことが滅多にないので、楽しみなんだよぉ～！
　

ディスクグラインダーのブラシ交換

　ディスクグラインダーの回転が時々停止する症状が出て来た。永年使い込んでいることから、ブラシ摩耗と診断し、分解したところブラシが摩耗していたため、応急処置としてワッシャーを重ねて押し込んで作業し、後日、補修パーツを購入・交換した。

　

　交換するには、本体握り部の横っ腹左右にある丸いフタをマイナスドライバーで外すと、内部のコイルスプリング付きブラシが取り出せる。

　ブラシはホームセンター等で購入するが、種類が多いので本体の型式をメモして行くと良い。
　今回のグラインダーはマキタ製・平成７年頃製造品で、これのブラシ価格は￥３３０／２個でした。

　このグラインダーは新品で購入し、ホビー使用でブラシ交換を要するまで回したとは、随分使ったもんだなぁ～と！


　

小型エアコンプレッサ頂き！

　このところエアコンプレッサに係わる事があったが、偶然にも親類から殆ど使用していない良品小型コンプレッサを頂いた。バリバリのホース他付属工具一式である。

　差し当たって利用目的もないのだが、タイヤ空気圧補充などに利用するつもりである。
現所有品は先日タンクを大容量化したため、タイヤ空気圧など小作業時には、圧力上昇までに時間とエネルギーが無駄となるので。


　TAIWAN製小型コンプレッサ＆付属品

パイプフレア加工工具の購入

　パイプ端末処理のフレアリング工具とパイプベンダーの低価格品をヤフオクで購入。
　ベンダーセットで￥３，２００、送料￥６４０と驚きの価格である。　

　購入目的は、廃油ストーブの給油配管加工に必要になったこと、エアコンプレッサ配管を破損させてしまい修理する必要が生じたこと、および車ブレーキ改造に何れは必要であることなどから、今回購入することとした。

　このフレア加工には、シングルフレアとダブルフレアの２種類があり、接続部の分解を回数を重ねるものはダブルを、そうでないものはシングルとするようである。
　例えば、車ブレーキ配管はダブルフレアである。シングルでも機能的には問題はないが・・・。
　水道・温水管やエアコン配管などはシングルフレアとしている。

　今回購入品は、ブレーキを考慮してダブフレア用とした。これはシングルフレア加工も可能であり、アマチュア用としては共用できるこれを購入すべきである。ホームセンターなどでは、このダブルフレア用は置かれていないようである。

　なお、細径用パイプベンダーは必要度は低いのだが、セット購入とすればプラス￥７００であったので、購入することとした。

　ダブルフレアリング＆パイプベンダー

　シングルフレアとは、パイプ端末をただ広げてラッパ状にするだけ。
　ダブルフレアとは、ラッパ部分が折り返して２重になっており、この部分がしっかりしている。

　シングルフレア加工例。

　これは現在製作中の廃油ストーブ給油管として加工したもので、Φ９.５ｍｍ銅管である。

　最近、改装したエアコンプレッサのエア漏れ修理中に、Φ１２.９ｍｍ配管接続部に折り曲げるような力が加わった際に、このフレア形状が変形して新たなエア漏れが発生してしまった。太径シングルフレアは変形し易いので注意が必要である。　

　ダブルフレア加工例（ブレーキ配管）

　細物のため工具本体で把持する部分が滑ってしまうが、これを防ぐ把持ためのちょっとしたコツがある。頭を使えば”なるほど”というものだが・・・！
　この画像でも、口元の把持部に傷がついてしまうが、機能的には全く問題はない。

　以下にダブルフレア加工の手順を示す。　ダブル工具の違いは、始めに折り返すためのコマ（アダプター：各サイズ毎）が付属しているのである。このコマがあればシングル用工具でもダブル加工はできると思われる。

エアコンプレッサのエア漏れトラブル修理

　昨日タンク組み替えしたコンプレッサは、以前から圧力開放バルブからの開放エアが止まらない。その原因は逆流防止弁の異常と思われたものの、内部構造が不明なため分解は見合わせ、これに連係する圧力開放バルブの機能を停止して使用していた。

　今回、Ｗｅｂ検索でこの構造が判明したため、早速、本日逆流防止弁を分解修理し見事に修復することができた。

　参考となったＨＰは”Ｔａｋｅよろず研究所”のこちらです。

　Ｔａｋｅよろず研究所さん、丁寧な説明で大変に参考なり、自信をもって分解することができました。ありがとうございました。　

　いやぁ～、インターネットの便利さをあらためて認識させられた一件でした。

　なお、作業経過の写真撮影したのだが、なぜかメモリーが消えていて掲載することができず、でした。

エアコンプレッサーの改装

　廃油ストーブの自作用材料として、ＡＳＬＧオーナー様から廃棄コンプレッサ用エアタンク頂いてきたのだが、これを切断するのがもったいなくて躊躇っていたが、使い道が決定した。

　所有コンプレッサのタンクをこの大容量のものに付け替えし、外したタンクを廃油ストーブ用にすることにした。

　頂いたタンク＆所有コンプ

　この所有コンプレッサは中国製であるが、使用パーツや作り方が国産と同じようなため、簡単かと思ったが、いざ始めると配管などポン付けというような簡単なものではなかった。

　モーターは簡単に据付られたのだが、圧縮機の据付ボルト穴が合わない。
機器据付用ベースの下部に手がはいらないため、このベースにねじタップ切りした厚鋼板を溶接し、上からボルト締めする方式とした。

　圧縮機据付用のボルト穴加工

　タンク錆落とし中に、下部のオイル汚れ部を拭き取ったらビックリ
穴が明いており補修したような形跡が・・・・？
　外観は良さそうなのだが、何分にも廃棄品なので信頼性が・・・？

　ここでこのタンクを使うべきか否かの判断を迫られて、作業が中断。

　タンク底の不審穴

　しかし、ここまで進めてしまったからにはやるしかないと。
アーク溶接で穴ふさぎ補修を始めた途端にアクシデント！　Φ５ｍｍ程の穴に拡大して底部内壁に付着しているオイルに火がついてしまった。何とか消火したのだが元々タンク溶接は危険なことからここでまた中断・・・！

　決死？の覚悟で、以下の対応で溶接補修を続行した。
・内部オイルに火がまわったら水で消火するように、７～８リッターの水を注入した。（多量の水を注入すべきだが、この量しか水がなかった）
　内部に引火、または高温により発火した場合は、タンクを揺すって少量の水で消火する作戦。・・・・これには可成りの勇気が必要だ！　普通の人なら絶対にやらない行為だぁ。
・内部温度上昇を抑制するため、アーク電流を少なくし、アーク→冷却→アーク、を繰り返しながら時間をかけて作業した。　冷却は雨水を使用した。

配管接続にもジョイントパーツ破損、衝撃による圧力計ゲージ狂い、などの対応を経て何とか完了した。

　タンク交換改装完了のコンプレッサ
　この改装によりタンク容量が５６リッターから１０５リッターとなり８８％アップの大容量コンプレッサとなった。
　この付け替えタンクの信頼性に不安があることから、塗装については防錆塗装にとどめ、化粧上塗り塗装は先送りとした。

　塗装やエアツール作業には大容量タンクが望ましい。
反面、タイヤ空気入れなどの小作業では所要までの圧力上昇に時間がかかり、時間・エネルギーの損失となる。

　この対応としては、補助タンク連結方式とすれば良いのだが、廃油ストーブを作る計画があるため、やむなくこのタンク交換方式採用となったのである。
　しかし、上記のとおりこのタンクに穴が明いていたことから、信頼性に不安があるためこれまでのタンクを残して置きたいのである。

　そんな事に悩んでいる内に、自宅ガレージ片隅に古いコンプレッサがあることに気付いた。

　古い小型コンプレッサ

　結果としてこのタンクを廃油ストーブ用にすることとなったが、最初からこのことに気付けば余計な作業をしないで済んだのだが・・・・！
　ボケ頭なため、こんな無駄骨で残り少ない貴重な時間を浪費している日々である。　

　なお、この古い小型コンプレッサは、ブランド品ｉｗａｔａ製で、数年放置されていたもののエアー圧が６kg/cm2残っていた。優れものである。
”小容量、錆ひどし”であるが機能は健在である。必要な方は廃油ストーブ製作用のプロパンガスボンベ等のタンクと交換しますので、ご連絡を・・・・！

厚板ホールソー穴明けのｎｏｗｈｏｗ発見！

　前回Ｇ１０エンジンマウントの左側ブラケットを製作し、続いて右側のブラケットを製作したが、強度的にガッチリとすべくベースプレート厚みを８ｍｍとしたことから、重量が・・・・・！

　軽量化するため、穴くり貫きするのにホールソーを用いたが、厚さ８ｍｍをくり貫くのは困難。
　深さ２ｍｍ程度までは難なく進むが、それ以上は摩擦抵抗が増して切削しなくなる。やむなく反対側から削るがこちらからも結果は同じである。

　そこで、切削溝にΦ３ｍｍのドリル穴を８箇所ほど明けて、その後状態でホールソーを回してみたら、何と、あっという間にくり貫き完了・・・！
　ドリル穴にホールソー歯先が食い付いて、切削が進むようである。　

　今回、ドリル穴を明けた目的は、穴を無数に明けてハンマーで叩き抜こうとしたのであるが、思い掛けない発見であった。

　ホールソー溝にドリル穴を明けた状態

　下図がこの穴くり貫きで軽量化をはかった、エンジンマウント用ブラケット。

　美術品のようなブラケット。

板金ベンダーの改良を

　先に購入した板金ベンダーに用いる油圧ジャッキを、みやま園さんにオネダリし無償で頂きました。みやま園さん、ありがとうございました。

　早速、板金ベンダーにこの油圧ジャッキ底板に合わせた受け皿を製作し、溶接固定しました。





　これが無い状態では、ジャッキ位置をその都度調整しなければならないこと、加圧するまで手で押さえていないとひっくり返ってしまうこと、など作業性が極めて良くないのである。

　受け皿の一辺にツバを付けない構造とした理由は、ジャッキの初期高さをベンダー高さに合わせてセットし、油圧操作を少なくするためである。
　このため、受け皿にジャッキを横から入れられるようにしたもの。

　ジャッキ上部にも受け皿が必要かとも考えたが、これがあるとこれにジャッキ頭部をセットし難くなため、今回は付けないこととした。

　材料は1.5mm厚の廃品再生利用（そのため塗装されている）で、折り曲げ加工はこのベンダーを使用した。　
　折り曲げ部にＲがつくため、加工寸法決めが難しいのだが職人技なのか、それとも今回はたまたまだったのか、ピッタリでした
　

パイプベンダー購入

　ロールバー製作に必要な油圧パイプベンダーを、ヤフオクで遂に購入





仕様は
　・油圧能力：９ton
　・アダプター（６個）：　1/2"、3/4"、1"、1-1/4"、1-1/2"、2"。
　・対応パイプ　：直径φ21.3～60mm、　厚み2.75～4.5mm
　・３脚付き
　・ジャッキは高速・低速の２レバー付き
　・ジャッキヘッド戻り機能付き
　・セット重量　：53ｋｇ
　・メーカー　：不明　（マニュアルは英字）

　試用して気付いたのだが、油圧ジャッキがバルブを開けると自動的に戻るのである。
　通常油圧ジャッキは加圧毎に押し戻さなければならず厄介であり、この自動戻り機能は便利である。

　落札価格は、１円スタートで￥20,500でした。ただし、出品者が沖縄で、かつ重量物のため、送料が￥3,600と高額でしたぁ

　同じ出品者の低価格版として、即決価格￥11,800の物があるが、上記品がお買い得？では・・・・！

板金用ベンダー購入

　板金用のベンダー（折り曲げ器）をヤフオクで衝動買いした。
これまで鉄板やアルミ板の折り曲げ加工は、万力とハンマーで行っているが、巾が大きくなると均一に加工するのには、それなりの技を要する。

　今回、ヤフオクで自作板金用ベンダーの出品が目にとまったことから、つい衝動的に落札してしまった。金額が￥８，０００＋送料￥１，０００と比較的安かったことから、自作するよりも手っ取り早いのでは、と思いつい入札を・・・！
　なお、プレスを持っていない人には、プレスとして活用できるのでお買い得かも！

　品物を開梱して気付いたのだが、これはプレス器を用いれば簡単な治具をつくることで代用できたのに、と若干後悔の念が・・・・
　
　油圧ジャッキは付いてこない。未塗装品をスプレー塗料で塗装した。

　鉄板を試験加工したもの。

ハンドプレス器購入

　過日、ジムニーの変形したリーフスプリング（板ばね）を修正する必要が生じたのだが、万力での作業では容易ではない。　急きょ安価なハンドプレスを購入することとなった。

　安価な工具と云えばアストロである。１２ton仕様で￥２５，８００なり。



　後輪リーフの反りを増すのだが、この種の作業にはとびきり便利で、つい反りを入れすぎてシャックルが取り付かず
　やむなく反りを戻すこととなった。

　ところで、このプレス器は汎用ハンド油圧ジャッキをそのまま組み込んであり、戻しバルブの開閉はバーハンドルの先端を差し込んで回すのである。
　これは、なんともいただけない。なんぼ安価と言えども何とかしてほしい。

　そこで、このバルブに握りハンドルを取付た。これにより手で直にバルブ操作ができるため、スピィーディーに作業ができるようになった。

　握りハンドルは、スットク廃品の活用のため費用はゼロ。

　原型のバルブ


　握りハンドルの付けた状態

おわり

ジムニー用エンジンオーバーホール架台の試作

　ジムニーエンジン専用のオーバーホール用架台を試作してみた。　

　いつの間にかガラクタ車両が増えて、ガレージ周囲のスペースが無くなってきたため、不要車両を片付けることとし、この解体車台を活用することとした。
　解体車は、ＳＪ４０ベースのＰ車（競技専用改造車両）である。


　解体中のＳＪ４０ボディ。　ボディはディスクサンダーで６分割に切断した。

　試作した架台。（エンジンブロックはＪＡ７１用）

・エンジンマウントをそのまま利用してセットするもの。
・移動時の便を考慮して大型のキャスター付きとした。
・ボルト組立式として、保管・運搬が容易な構造とした。

　なお、ジムニーのエンジンマウント取付部のボルトサイズが年代によって異なり、ＳＪ３０、ＳＪ４０はＭ８、ＪＡ７１やＪＡ１１はＭ１０である。

　今回はたまたまであるが、ＳＪ４０のＭ８であったことから、ＪＡ１１エンジンでもＭ８ボルトでセットすることができる。
　これがＪＡ１１やＪＡ７１のシャーシで製作すると、ＳＪ３０／４０のマウントがポン付けできないことになる。

　クランクシャフト廻り作業をする際は、横にして。

　横に寝せた場合の安定部材は特に取り付けなかったが、十分に安定しており安全に作業ができるようである。

　トランスミッションとトランスファを連結するための架台と連結した状態。

　前記の架台は、エンジンとミッションを連結した状態でもセットできるようになっているが、さらにトランスファを連結する場合を考慮して、ボルトで連結するエンジン～ミッション～トランスファ架台を製作した。
　使うことは少ないと思われるが、ついでなので作ってみた。　これは分解不能である。

　以上は試作品であり、使ってみないと使い勝手は判らない。もしかしたら不要なのかも知れない。　先ずは試してみないと何とも・・・・！

今後、改良を重ねて便利なようであれば、以下によりレンタル貸し出しを計画したい。
当面は、キャンペーン期間特別価格として
・２泊３日：２００円
・６０歳以上の方は、１００円
・送料、振込手数料は借用者負担
・消費税込みの価格です。
ただし、いずれも会員登録が必要です

乞うご期待！

　

エアーベルトサンダーを購入

　最近、車ボディの板金・塗装の作業が多かったことから、先日、これらの工具としてのハンマーセットとスライディングハンマーセットを購入したが、今回、エアーベルトサンダーをヤフオクで購入した。

　１０ｍｍエアーベルトサンダー

　これは軽量で使い易く、またディスクサンダーではできない狭いところ、細かなものなどには非常に便利なものである。　

　エァ工具は軽量・コンパクトで使い易いのだが、音がうるさい欠点がある。我が廃棄物彩生処ガレージは住宅地内のため、好ましくないのだが、工作用には是非備えたい一品である。

　気になる価格だが、メーカーによって大きな差があり国産品で２万円以上、外国製安物なら２，０００～４，０００円程度で落札できる。しかも新品である。

　外国製安物は、補修パーツがないという難点があるようだが、使用が少ない人にはこれでも良いのでは・・・・。
　必要な補修パーツとしては、エァモーターのブレード、ベアリング、先端のローラーなどかなぁ～。ベアリングはどこにでもあるが、問題はブレードがどうかだ。なければ買い換えれば良いのでは・・・。

　今回購入品は、展示品の処分品で箱や説明書、付属工具（６角レンチ）がなく、メーカー不明だが、どうやら台湾製（高品質？）のようで、ヤフオク新品￥７，９００出品と同じ姿のようである。

　コンプレッサが無い場合は電動となるが、ディスクサンダーにセットするものが国産品２千円程度で販売されている。ただし、モーター部分が大型で重い・・・・。

　ディスクサンダーにセットするベルトサンダー

　上図は、神沢鉄工の電動ディスクサンダー用のベルトサンダー１０、Ｋ－８４１で、ヤフオク出品では、替え研磨ベルト３本付きで￥１，９８０＋送料￥３９０（定形外郵便）。
エァ式でなく、これで良かったのかなぁ～！　以上、参考までに。

おわり

板金用ハンマーセット購入

　最近、愛車のボディ板金中であることから、板金用工具に興味が湧いてきて、板金用ハンマーセットをヤフオクで調達。

　これまで板金専用工具と云えるものは、ハンマー１丁のみであったのだが、先日、板金用スライディングハンマーセットを購入しており、可成りの充実である。

　ハンマー３丁とドーリー４個のセット

　このセットは外国製の超特価品で落札額￥3,800、送料＋送金手数料を含む総額は4,800ほどである。
　通販で最安値は￥2,700弱のものもある。

　一方、国産のプロ用工具はドーリー1個が３～４千円する。ハンマーもＫＴＣでは１丁４千円程度するようである。

　材質等が違うのであろうが、それにしてもこの価格差はどうしたことか？

　以前は、本格プロ用工具を求めたこともあったが、板金はどっちみち腕が良くないので、余り道具に凝らないことにした。この程度の工具がお似合いであろうと！


【参　考】ドーリーについて

　セットで購入した板金用の裏当て金物の名称がこれまで分からなかったが、この業界ではドーリー（dolly）と呼ぶようである。

　一般にドーリーというと小型運搬台車のことで、空港での荷物運搬台車、小型舟やバイクを載せて牽引する台車、撮影カメラをセットして移動しなばら撮影する台車などドーリーと呼んでいるようである。

　英和辞典によれば、名詞としては：お人形ちゃん（愛称）、小輪トロッコ、移動式撮影機台、洗濯用かき混ぜ棒、つき杵、くい打ち用の当て盤、鍛工用の形鉄、などである。