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廃棄物彩生処

主にジムニーの廃品利用による改造、メンテ、及び4×4トライアル競技などを掲載する場として・・・・!

鈑金用工具を入手

2009年01月21日 | 工具
 今日、所用で前橋へ出張
その帰り道、前橋市R50号線沿いの超高級工具ショップ?、で鈑金用工具をゲット



 これは引き出し用鈑金工具だが、スライディング重錘が大型で、ジムニー用としては少し大き過ぎたかなぁ~?
 でも、これがあれば転倒、激突など恐くない。今年はガンガン行くぞぉ~

 ハンマーたたき出しの裏当て金物(名称不詳)も買おうとしたら3~4千円と高価なんで断念し、安価品を求めて小山店へ。
 しかし、ここにも安価品在庫なし。
 ここで、上記プーラーの価格を覗いてみたら、な、何とっ、2千円も安いじゃないの
 こんな事はよくあることだ、と思いながらもこぼれそうな涙をこらえ、引きつる顔で精一杯のつくり笑顔

 帰宅してこっそりネット価格を見てみたら、何と更に2~3千円安かったぁ。衝動買いはいけませんねぇ~。特に昨今の不況情勢のなかでの高額品買い物はご用心!

 ところで、これから2009アストロ フェスティバルが。  第1弾1/24~2/7、第2弾2/8~2/22。 30~40%OFFのお買得品勢揃い!!とのこと。

 でも衝動買いにはくれぐれもご用心・・・!



ドラムブレーキ用工具

2007年08月08日 | 工具
 ドラムブレーキは、ディスクブレーキと比較して構造が複雑で部品数も多く、メンテが厄介ですよねぇ。腕力が無い(金も無い)私は特にスプリングの着脱が苦手なんです。
 しかし、手持ちの専用工具を使えば可成り作業し易くなるので、その工具を紹介してみます。



 上画像がドラムブレーキ用工具の3点セット。これは30年ほど前に購入した年代物であり、最近ではもっと便利なものがあるかも知れませんが・・・?
 こんな工具は必要ない、とおっしゃる方が多いと思いますが、こうゆうものもあるということをお知らせする意味を含めて以下に紹介します。

 まず画像内下の金切り鋏みたいな大きな工具は、シューホールドピンを着脱するときに、シューホールドダウンスプリングを縮めるもので、名称は「ブレーキスプリングプライヤー」。
 その使い方は下図の様に挟んでスプリングを押し縮める。2本の柄を綴じているピンが硬くカシメてあり、挟んで手を離してもスプリングの力で押し戻されないようになっている。
 この状態で両手が使えるので、片手でホールドピンの裏側を押さえ、一方の手でプライヤーによりホールドピンをつまんで半回転し、着脱すればよい。



 ジムニーの整備マニュアルでは、ピンをラジオペンチでつまんでおいてスプリングを指で押し込み、ピンを半回転して着脱するよう説明されている。先が細いラジオペンチでなくプライヤーではピンがつまめないため、スプリングを押し込んでピン頭を出してからつまむことになるが、この場合はピンの裏側を指で押さえなければならない。手が小さく力の無い私は疲れてくるとうまくいかずイライラする。この工具を使うと非常に楽に作業ができる。
 しかし、高価(¥5,000程)であり買い備えるほどのものではありませんね。遠い昔、金も力もあった時代に購入した物です。使い方もわからないで・・・ね。

 以下に、JA11サービスマニュアルの挿し絵を示す。




 次に前図上の工具は、シューリターンスプリングを着脱するもので、力をかけやすいように、加工されている。非常に作業し易いので、ひ弱な人、不器用人でかつ金持ちの方にはおすすめの一品ですよ。



 画像内の脂(油)ののりきった若々しい手は私の左手ですが、右手にデジカメを構えていることから、この工具の実際の握り方とは少々異なってます。通常は両手で操作するんですよ。

 最上図の真ん中のドライバーみたいなものは、使い方が分かりません。先端が段付きで細くなっているんでテンションスプリング着脱用ではないかと思うんだが・・・?


 

ジムニートランスファ用自作工具

2007年07月08日 | 工具
 最近はジムニーのトランスファに関する改造に没頭する毎日(主に夜だが)である。そこで必要に迫られて自作工具を作ることとなった。その成果品は画像のとおり。




 色男でもないのに、金も力もない私はトランスファ・シフトレバーの根元にあるスプリング押さえカップの着脱が非常に大変である。この押さえカップは押し込みながら右回転させてセットし、外しは逆回転させるが、疲れてくると指の力がなくなり、オイルで滑りやすいカップが回らない。特に車体に載っている時は、車の下にもぐって、手探り状態で着脱しなければならず大変な行程の一つである。
 試作段階では、これを幾度となく繰り返すこととなり、急ぐ際にはいらいらする。
 そこで、時間はもったいないのであるが”急がば廻れ”により、専用工具を作ることとした。 材料は加工し易い3mm厚アルミ板を使用し、M3ボルト・ナットを二個取り付けた極簡単な物を作成した。 3~40分で完成したが、非常に使い易いものである。 カップ着脱が楽しくなるような傑作となった。
 面倒がらずに、仕事がし易いよう改善することの必要性を再認識した。(画像は工具の裏側を示す)

 上記以外に、シフトレバー挿入部の仮蓋としてレバーブーツの穴をふさいだ物を用意しておくと便利である。T/Fを車体から下ろす時や乗せる時にこれを使えば、オイルを入れたままでも、オイルが漏れる事がない。


 また、車体から下ろしてオイルを抜く時の受け皿として、ペットボトルの横腹を切り抜き、横置きで抜き取ると作業がとってもし易いし、そのオイルを他の容器に注ぐ際に便利である。そのまま立てて仮置きもできる。ただし、T/Fを台に乗せる必要がある。