Key_Kitaの独り映画日記

主に観た映画・ドラマの感想を書いてます。
最新映画だけでなく過去の作品や雑談も少々。

映画『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)

2016年11月26日 | 映画(DVD)
この作品は、 片山恭一による同名ベストセラー小説をオリジナル・ストーリーを付け加えて映画化。
純愛とその喪失感を描いた感動のラブ・ストーリー。
監督、脚本は『GO』の行定勲。主演に『解夏』の大沢たかお。その恋人に柴崎コウ。また、長澤まさみと森山未來が高校時代の2人を自然体で演じる。


朔太郎は休日にオフィスで同僚と共になにげなくTVをつけた。そこには台風上陸のニュースが流れていた。ぼんやりニュースを眺める朔太郎だったが、今日は婚約者律子と新居へ引っ越しをする日だったことを思い出す…。


最近、『笑ってはいけない』シリーズばかり観ていたので少し休憩がてらこの作品を観てみることに。
あれだけ大ヒットしたこの作品ですが、未だに観た事がありませんでしたが、数年前に韓国のリメイク版『僕の、世界の中心は、君だ。』の方は先に観ていたのでなんとなくあらすじは知っていました。
とはいえ、こっちの方が思っていた以上に出来が良く感動しました。
王道的なストーリーですが、病や恋愛、青春などの要素が上手く織り交ぜられていたし、BGMも効果的で出演者も実力派ばかりで大ヒットした理由がよくわかります。


関係ありませんが、こういった病や障害などを題材にした作品を何でもかんでも“お涙頂戴もの”、最近では“感動ポルノ”などと批判したがる人がどうも好きになれない。
確かにストーリー、あらすじが下手だと“お涙頂戴もの”などと批判されても仕方ないと思いますし、“感動ポルノ”の言い分も十分わかりますが、何でもかんでも批判したがるのは辞めて頂きたいですね。

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