大阪、京都の旅

上の画像は、大阪のキューピーの生家の近所の公園です。

当時はブランコも滑り台も無く、もちろん遊歩道もなく

ただ池があるだけでしたが、今は肝心の池が干上がっていました。

キューピーが通っていた小学校は、今や１学年１～２クラスしかないんだそうです。

妹に言わせると、この界隈は老人の町なんだそうな。

新しい団地が次々とでき、近くにもう一つ小学校を建設した昔の活気が嘘のようです。

キューピーの生家は当時流行った平屋のいわゆる「文化住宅」でしたが、

僕が小学生の頃から二階建ての邸宅を構えるところが増えてきて、

キューピーは小さい頃から父親に

「ここに家を建てるのがお前の仕事やからな。」

と何度も言い聞かされてました。


「ちゃうやろ。大きくなったら人から尊敬される人になりなさい。

　とか、人徳を積みなさい、とかゆーべきところやろ。」

と、幼心にいつも違和感を感じていました。

そして、義務を放棄した長男のピンチヒッターで妹の旦那さんが家を建ててくれました。

「僕の人生は家を建てるためのものじゃない。」

と、筋を通したことに悔いはありません。

また、妹の旦那さんは家のローンのためだけに生きているわけでもありません。

人生、やりたいことをやったもの勝ちです。


とゆーことで、両親と一緒に妹の家に行って来ました。

シルバーウィークはシルバーのために使わないとね。


翌日は、妹夫婦が京都市美術館へ「ルーブル美術館展」を見に連れて行ってくれました。



平安神宮の東隣にある蕎麦屋「阿国庵」です。




三品そばというのを注文しました。

おいしゅうございました。



目指すは「ルーブル美術館展」。

ところが２時間も並んで待つとは…。

都会の人は忍耐強い。

こんなに並んだのって、大阪万博のアメリカ館以来だ。