映画のヒトコマ

思い出に残る映画のヒトコマ
映画を観た人なら思い出すかも..。

墨攻

2007-03-25 | Weblog
A BATTLE OF WITS
英語名は直訳すると「機知の戦い」。「墨攻」よりは分かり易いけれど、今一つ迫力に欠けますね。

製作国は、中国/日本/香港/韓国 ということになっている。アンディ・ラウ が主役なので、香港映画と思った人も多いと思うが。制作の一人として、日本人の井関惺の名前があります。知らない?まあ普通そうです。


紀元前370年頃の戦国時代、攻撃をせずに守り抜く“非攻”を信念とする集団“墨家”がいた。その頃、大国・趙が送り込んだ猛将・巷淹中率いる10万の大軍を前に、全住民わずか4千人の梁城は落城寸前の危機に瀕していた。梁王は墨家に援軍を求めるが、やって来たのは粗末な身なりの革離ただ1人。革離は王に1ヵ月持ちこたえれば趙軍は撤退するはずと説明、兵に関する全権を与えられると、さっそく城を守る準備に取りかかる。やがて始まった趙軍の猛攻に対し、墨家の秘策で凌ぎ続ける革離は、次第に梁城の兵士や民衆の心を掴んでいくが…。

紀元前370年ごろは、ローマ帝国の時代、日本は弥生時代です。
そんな遠い昔の話し。
領土拡大の為に戦争する、戦えば相手を殺す。それが普通の感覚の時代。
そんな時代に、「墨家」の思想は、「兼愛」-広く愛せよ 「非攻」-無駄な戦いをするな。でした。

ファン・ビンビン 逸悦が可愛かったですね。何も殺さなくてもと思いましたが。





監督: ジェィコブ・チャン
出演:
アンディ・ラウ 革離(かくり)
アン・ソンギ 巷淹中(こうえんちゅう)
ワン・チーウェン 梁王(りょうおう)
ファン・ビンビン 逸悦(いつえつ)
ウー・チーロン 子団(しだん)
チェ・シウォン 梁適(りょうてき)


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