映画のヒトコマ

思い出に残る映画のヒトコマ
映画を観た人なら思い出すかも..。

ダ・ヴィンチ・コード

2006-05-28 | Weblog
THE DA VINCI CODE
《公開時コピー》ダ・ヴィンチは、その微笑みに、何を仕組んだのか。

原作に忠実に映画は進む。
元々議論百出の原作から逸脱すると何を言われるか分かったものでないという危惧があるのか....。
フィクションである映画に、わざわざフィクションであるという断りは要らないという監督の信念は、それなりに評価出来る。
原作を読んでいる人には物足りない、読んでない人には、多分さっぱり分からん映画になってしまった。
トムハンクスの頭髪は、急に増えた気がする(笑)
オドレイ・トトゥは前半は元気だ、トムハンクスと謎を追いかけ走り回って居るときは、なかなかいい。
後半、イエスの末裔だと知った時から、何となくつまらない女になる。
多分、どう演じていいのか分からなくなった?

映画全体としては、まずまず無難に仕上がっている。
泣いたり笑ったりする映画でもない。

この映画のテーマはソフィーが何回か言う次の言葉に凝縮されている。

「誰を守るか、何を信じるかで、人は決まる」



ルーブル美術館を含め、フランス、イギリスと観光地が出てくると、行ったことのある人には、たまらなく楽しい。





監督: ロン・ハワード
原作: ダン・ブラウン
出演:
トム・ハンクス Tom Hanks ロバート・ラングドン
オドレイ・トトゥ Audrey Tautou ソフィー・ヌヴー
イアン・マッケラン Ian McKellen リー・ティービング
アルフレッド・モリナ Alfred Molina アリンガローサ司教
ジャン・レノ Jean Reno ベズ・ファーシュ
ポール・ベタニー Paul Bettany シラス
ユルゲン・プロフノウ Jurgen Prochnow ヴェルネ
エチエンヌ・シコ Etienne Chicot コレ警部補
ジャン=ピエール・マリエール Jean-Pierre Marielle ジャック・ソニエール