さゆりのひとり言-多発性骨髄腫と共に-

多発性骨髄腫歴15年/'08年4月臍帯血移植/「病気は個性」時にコケながらも前向きに/はまっこ代表/看護師/NPO所属

サプライズ企画

2005年06月19日 00時11分55秒 | 日記
今日は、友人の彼女がブラジルに帰るということでお別れ会があった。
先月ぐらいから話は聞いていたので、予定は空けていたのだがいかんせん体調が悪いので行くのをためらった。
何故って、顔は真っ赤だし、鼻水はじゅるじゅるだし。
でも、彼女にもとてもお世話になったので、少しだけ顔を出すことに・・・

友人、というのは私が昔参加していた地元の草バスケチームの仲間。
彼の職場が私の家から近いこともあり、よく食事に行ったりする仲になっていた。
彼女と付き合いだしたことも知っていたし、話は散々聞かされていた(ほとんどがのろけ話)。
お会いしたのも何度もある。
それから、私がいたずら電話でとても怖い思いをしていた時は、
彼女が彼に「(私の家に)泊まってあげたら?」なんて言ってくれたりもしていた。

最高に素敵な彼女は日系ブラジル人。
お医者様で研修のために1年ちょっと来日していたのだが、来月帰国することになったのだった。
で、いろいろ悩んだ挙句、彼と彼女は結婚することに。
今日は、お別れ会という表向きの会のほかに、
サプライズ企画として、プレ結婚式が予定されていた。
もちろん、そんな話は聞いてはいなかったのだが、
サプライズ企画があるということを聞いた時点で察しはついていた。

会の途中で、彼らの職場の友人が準備したウェディングドレスに着替える彼女。
一緒に参加していた20代半ばの女性たちにしてみれば、本当にサプライズだったようで、
しばし呆然、感動して涙しそうになる人たちもいた。
「すてき~」
なんていう声が聞こえてくる。
もちろん素敵なことだが、
30も過ぎるとそんなサプライズにも慣れてしまったのだろうか。
彼らが結婚することは知っていたからだろうか。
他のうら若き女性たちに比べて、なんと冷静な私。

あ~悲しい。

とはいっても、人の幸せというのはとても嬉しい。
若いな~なんて冷めた目で見てしまう面ももちろんあるが、
やはり、二人のラブラブ熱々ぶりを見ていて、悪い気はしない。
幸せっていうことは本当にいいよな~。

私もやっぱり誰かと一緒にいる生活がしたいな。
な。な。な~

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