小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

いつまで同じ「想定外」を繰り返すのか

2011-06-23 23:57:09 | Weblog
昨日の関東地方も暑かったですが、今日もまあ夕方からいきなり暑くなりましたわな…。

東電・東北電、予想上回る電力需要 真夏日、最大供給力迫る(産経新聞) - goo ニュース
東日本の広い範囲で真夏日を観測した22日、東京電力と東北電力管内の電力需要は午後に入り、予測したピーク時の使用量を上回った。気温が想定以上に上昇し、冷房の使用が増えたためとみられる。ただ、原発の再稼働の見通しが立たず、気温上昇が電力需給の逼迫(ひっぱく)に直結する状況が続く中で、予測の見積もりの甘さが露呈した格好だ。

 東電のピーク時電力使用量は午後4時台の4129万キロワットで東日本大震災後最大になり、需要予測の3940万キロワットを上回った。

 最大供給力の4730万キロワット(午前8時時点)には余裕があり、供給余力を示す予備率は「でんき予報」で「比較的余裕のある一日」とされる10%を上回った。

 ただ、気温が1度上昇するだけで使用電力は170万キロワット増えるとされ、気温が数度上がれば最大供給力を上回ってしまう。7月末には5520万キロワットまで引き上げる計画だが、東電は引き続き節電への協力を呼びかける。

 一方、東北電の同日午後2時台のピーク時使用量は1064万キロワットで、需要予測の1060万キロワットを上回り、使用率は最大供給力である1180万キロワットの90%に達した。

 東北電は、沿岸部の火力発電所の再開が遅れ、今夏の最大供給力は1230万キロワットにとどまる。

 このため、東電から電力融通を受けたとしても最大需要見通しの1380万キロワットには足りず、「節電をお願いして厳しい状況を切り抜ける」(海輪(かいわ)誠社長)状況だ。


あのさあ…。
いつまで「予想を超えるナンチャラ」って言い続けるのさ。
どうも東電というか、電力会社全般に、想定外の事態に備えるという意識が未だに希薄らしい。
原発事故ではもうすでに「想定外」というか、ある意味人智を超えた事態を迎えているというのに、電力供給でさえも未だに「予想を超える」という言葉を使って我々を恫喝するとは…。
何のための「でんき予報」なのか。
何のための「節電のお願い」なのか。
原発事故もそう。
「想定より早く吸着剤が満杯になり…」って、どう想定を立てているというのか。
我々小市民の生活を、大停電させることで支障をきたそうというのだろうか。
わしらだってエアコンを極力使わず、家のパソコンは熱暴走を防止するために昼間の使用を極力中止して日陰に置くようにし、どうしても暑ければクルマを出して、その中でエアコンを効かせればいいというところまでは実際に実践している。これでは足りないかもしれないが、元々エアコンもそれほど使う環境ではないし…。
わしらだって、言われなくてもそれくらいは普通にやってるんですよ。
別にこんなことはひけらかすことではない。
あんたらのやっていることはなんなんだと。
あんたらは電気のプロだから、事態の収束には信用する他ないけれど、どうして「予想を超える」事態が、未だに次から次へと繰り返されるのか。
「予想を超えた」といえば、それが錦の御旗として通じるとでも言うのか。
日本と地球を、あんたがたは殺す気か。

ちょっと今日は芸もなくストレートに怒ってみました(´・ω・`)
そうでも書かないと、この組織に対してはやってられん。
問題は、組織というよりは電力業界全般の問題になるのかもしれない…。


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