小馬太郎兵衛@タコのイカ踊りぃっ!!

ブログの老後をユラユラ楽しむ悦楽ブログって言ったけどさ、もう一発くらい狙ってもいいのかな。やってもいいかな?

ブルートレイン「北斗星」廃止へ

2014-12-05 23:53:30 | 鉄ネタなんてどうよ?
数々の寝台特急が時代の流れに翻弄される中、ついにこの日がやってきました。

最後のブルートレイン「北斗星」廃止へ 車体が老朽化(朝日新聞) - goo ニュース
上野―札幌を結ぶ寝台特急「北斗星」が、来年3月のダイヤ改定に合わせて廃止される見通しになった。JR関係者への取材でわかった。青い客車が特徴の寝台列車ブルートレインで定期運行されているのは北斗星だけだった。

 北斗星は1988年に誕生。JR東日本とJR北海道が共同運行してきた。シャワー付きの豪華な個室や、懐石やフランス料理も味わえる食堂車などで人気を集めてきた。しかし、車体が老朽化。さらに青函トンネルなどの走行区間が、2016年春に開業する北海道新幹線の試験走行と重なり、ダイヤ調整も困難になったのが理由という。

 ただ、廃止後も大型連休や夏休みなどの観光シーズンに、臨時列車として走らせることを検討する。


( ´Д`)y━・~~で、「はまなす」は(ry

それはともかく。
え~。

現段階では「ブルートレイン寝台特急」という範疇では「北斗星」が最後のともし火だけれど、「寝台特急」の枠にとらわれなければ、青森~札幌間の夜行急行「はまなす」が残っており、「はまなす」についての動向がはっきりしない上での断言はしづらいところではあるけれど、「ブルートレイン寝台特急」という枠組みではまさしく「北斗星」が最後の砦。

まあ、いつかはこの日が来るものと思っておりました。
車両が作られて最低でもゆうに35年。
「北斗星」用に車両がリニューアルされてから26年。

寂しいけれど、これが時代の趨勢かと思うしかないですな…。

いや、本心は寂しいです。
心のそこから寂しいです。
ですが、いまや旅となれば格安高速バスに、昨今ではLCCまで出てくる有様。
時間もカネもかかる寝台特急は、そりゃもう時代から取り残されるのは自然の道理。
それでも最近は「ななつ星」が脚光を浴びているように、カネも時間も余裕がある層に訴求する列車が登場しているのは間違いないのだけれど、果たしてそれまでの寝台特急が、そうした層に訴求できる列車であったかと問うたらば、そうではないと答えるしかないわけで。

これはごくごく個人的な感想ですが…。

( ´Д`)y━・~~11月に乗れていてよかったねえ…。

これは別に旅行記を近く必ず書くのだけれど、先月の旅行で「びゅうプラザ」で手配した北斗星のA寝台個室ツインデラックス。
びゅうプラザの係員の兄さんに「やっぱりメインエベントは『北斗星』ですかね?w」なんて言われちったw
そらもうまったくもっておっしゃる通りでございますw
いや、メインエベントという意味では北斗星もそうだし、他にもちゃんとあるんだけどw

結局、人生の中で「ブルートレイン」に乗ったことがあるのは、片手で数えられるか否かというくらい、数が少なかったなあ…。

1984年7月  「はやぶさ」
1988年12月 「北斗星」
1994年2月  「あかつき」(レガートシート)
1994年3月  「さくら」
1999年4月  「銀河」
2002年7月  「さくら・はやぶさ」
2003年7月  「あさかぜ」





2003年7月  「あかつき・彗星」(レガートシート)



2004年6月  「北陸」
2014年11月 「北斗星」



これに寝台車組み込みの列車を入れると、

1988年12月 「まりも」
1997年8月  「ちくま」

くらいっすかねえ。
14系座席車もブルートレインの範疇に入れるなら、

1990年7月  「銀河81号」
1998年8月  「銀河81号」

がございますが。
そうだ。1998年8月にも銀河81号に乗ったんだった。今になって思い出したw

この10年が寝台列車とはとんとご無沙汰で、だからこそ乗ってないイメージが自分の中にあるのだけれど、文字に起こして記憶を振り返ってみると、なんだかんだいって俺乗ってんじゃんw

逆らえぬ時代の趨勢。
もし皆様の中で、時間を楽しめる方がいらっしゃいましたら、迷わずに「北斗星」の旅をお勧めします。
煽るわけじゃないけれど、今のうちですぜ。


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