第１８回アーリントンカップ

「ペガサスステークス」とか言っちゃダメなの？
オグリキャップの出世レース。

◎[７]アイアンルック
○[１０]スーニ
▲[２]ケイアイテンジン
△[６]ツクバホクトオー
△[５]アドバンスヘイロー
△[１２]ジョーメテオ

橋口厩舎－武豊のラインでどうみても人気になりそう、加えて前走デビュー戦が、能力にモノを言わせて、出遅れて直線だけで７馬身ちぎった実力は認めるにしろ、なんで使うのが小倉の新馬なんだという不満が無いというわけではないが、先物買いという意味で[７]アイアンルックから。能力だけで勝った相手から一気にメンツが上がってどういったケイバが出来るのか。
渋った馬場だけに、相手はダートを主戦場にしてきた２頭を抜擢。
スーニは人気がなさそうだが、実績は明らかにこの馬がダントツ。
２走前の兵庫ジュニアグランプリで寄せ付けなかったアースリヴィングは、今週のドバイのＵＡＥオークスを僅差２着。
馬力形だとするならば、こうした渋った馬場もある程度こなせそうな気がする。
同じく「この馬が一番アグネスデジタルに似ている（白　井　最　強）」と師に言わしめたケイアイテンジンを真に受けて（笑）３番手。親譲りなら、芝もダートも、良馬場も重馬場も全く苦にはしないはず。

…ただ、この時期にダートで活躍した馬が芝のレースを使うのには、ぶっちゃけ使うレースがないから芝を走らせるという理由があるのも事実。
芝の新馬でダメでダートで一変したカネヒキリが、３歳時のこの時期に芝を使って玉砕していたのもそういった理由があるから。
ダート馬に関しては、この時期はオープン特別しかないから、スーニのようにＧ１を勝っちゃうと斤量を背負わされるので、できれば背負わされない重賞を使いたいが、その重賞がないから、表向きは芝にチャレンジするという理由が語られるし、関係者にとっても、そりゃダートより芝もこなしてくれた方が展望が開けるに決まっている。
フェブラリーＳを勝ったサクセスブロッケンも、ダートで強いのは分かっているが、使うレースが無いが故に日本ダービーを挟んでジャパンダートダービーに使っていることからもうかがい知ることが出来る。

△以下は好調なメンバーから。

馬券は馬連馬単は◎流し。もちろん裏目も。穴はむしろ△同士のタテ目か。
３連単は◎が人気でも軸１頭マルチ。飛ぶ理由もしっかりあるから。