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インドでお買い物

2008-01-21 23:18:20 | インド生活

日本で施術に使う布やシロダーラポットなどを買いに行く。

これには意外と時間がかかる。

まず、商店街にリキシャで向かう。

最近では、デパートやスーパーのような建物もあるけれど、ブランドものの時計や

ジーンズ、洋服などが置かれていて、インドの家庭用品などはあまりない。

商店街は宝石店街、金物街、生地屋街、薬屋街、などのように商品ごとに集まっている。

そのなかでも、信頼のおける店、品質の良いものをおいている店を地元の人はよく知っている。

ジャムをかうならここ、サリーをかうならここ、ドレスを仕立てるならここ。

一度、なじみになると、店の人もこちらの要望をよく覚えてくれていたりおまけをしてくれる。

今日の買い物は、倉敷光クリニックの同僚から頼まれたパンジャビドレス。

シロダーラポット、それから、ラッド先生に占星術表をみてすすめられたガーネットの指輪。

銀の舌みがき。

これらを1日で買うのは、まず、無理。

しかし、とりあえず、時間のかかりそうな指輪を作りに宝石店へ。

旧市街、ラクシュミロードの主婦が必要なものが何でもそろうという商店街の近くに

ラッド先生が信頼をよせる宝石店がある。

占星術上、身につける宝石にあわせて宝石のカット、大きさ、土台の金属など細かに

人によって違いがある。

また、同じ人でも時期によって変わる。

大切なのは、その石が他の誰も身につけていなかったものであること。

そして、欠けたり、ヒビが入っていたり、黒い点、穴があいているものは良くないとされる。

肌に直接石がつくように土台を支えるように指輪をつくってもらう。

 3年前にも訪れた宝石店。

店のドアをあけると見慣れた顔の主人がいた。

そして、知り合いのアメリカ人。

彼は、ラッド先生のプネーの研修をまとめている。

また、占星術にも詳しい。

アメリカにのこしてきた奥さんへの指輪を探していた。

占星術でおすすめの石を探しているらしいのだが、インドの指輪のデザインが
今ひとつ気に入ってもらえるかどうか心配の様子。

私に”君の金星はどこにある?”

ときいてきた。

私の占星術表をみせると、”金星に恵まれている君としてはどっちがいい?”

という。

つまり、生まれたときの星空あのどこに金星が輝いていたかによって

芸術、音楽などを好んだり、センスにつながったりということがあるらしい。

私は、たしかに音楽が好きだけれど、センスには自信がない。

彼が、ようやく決めて帰った後、ガーネットをみせてもらう。

どれも良さそうではあるけれど、今ひとつピンと来ない。

ラッド先生にすすめられた大きさより大きいものを、店の主人は大きいものはより良い効果があるのだ、といってすすめてくる。

納得がいかないので、ラッド先生に聞いてみると返事をして店を出た。

ここまでに約1時間。

次は、シロダーラポット。

シロダーラポットを売っているのは来た道を少し戻って、台所用品ならなんでもそろう

という商店街のど真ん中へ向かう。

とても人通りの多いところだ。

まるで、花火大会の歩行者天国のような人ごみ。

たしか、この辺にお寺に入る入り口があったはず、。。

久しぶりで、勘が鈍って通り過ぎてしまったようだ。

野菜や果物などがならぶ市場に出てしまった。

来た道を戻って、もういちど、よく探してみる。

あった、あった。

ここに、銅製品にいいお店がある。

シロダーラポットを購入。

3つ欲しかったのだが、思うような形、大きさのものがなかったので2つ。

あとひとつは、明日には用意できるということだ。

ここの店は置いてあるものの質がよいので銀の舌みがきも、おいてあるかどうかきいてみた。

ない、といわれるが、オーダーメイドできるというので、頼んでみる。

1週間もあればできるというので、連絡先をのこして帰った。

そして、パンジャビドレス。

とてもいい生地をそろえたお店の名前が思い出せない。

でもなんとなく、道を思い出しながらすすんでいくとあった。

既製品のパンジャビドレス、サリーの生地などシルク、綿、サテンなど

豊富にそろっている。

いい店には客も多い。

店員もなれたもので、ちょっとみてみようと入った私をすかさず捕まえる。

”マダム!これがいいよ!”

わたしが頼まれたのは、ピンクと白と緑のドレスを1着ずつ。

彼女の雰囲気にあうものが見当たらない。

他の店をあたろうとして出ようとしたところ、

”これはどう?”
といって、奥から数着見せてくれる。

まだ、今ひとつ気に入らないので、”もう他にはないの?”

と、いうと”ない。これいいよ”
といって、今ひとつ気に入らないのに清算にまわそうとする。

“ちょっと待って、他をみてくるから。”

といって、出ようをすると、

ないはずの、他のドレスを出して”これどう?”

素敵なのが出てきた。

しかも、値段も手頃。

”これこれ!こういうのないの?”

ようやく気に入ったものを見つけた。

自分の買い物もしたかったけど、もう疲れたので次にむかう。

と、なんとなく時計をみると3時半!

買い物にでたのが10時なので昼食も食べていなかった。

今日のところはこの辺で。

 6時からのクリニックに備えて帰ることにした。









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