
実店舗でカルゲンエースや、しっとりカルゲンの2週間宅配コースのお客様に、
1回お届けごとにスタンプを押しています。
スタンプが15個たまれば、いろいろとサービスしているのですが、
その1つに、『お気に入りの写真をB5サイズのミニミニTシャツにプリントしてプレゼント』って
いうのをやっています。
照れ屋さんは恥ずかしがって写真を用意してくれません。
そんな時は、私が用意した写真をプリントすることもあるんですが、
昨日、お渡ししたKさんも、そんなシャイなお客様でした。
ただ、Kさんは生け花の先生でもあるので、年に何回か生け花展に出品されています。
そこで、昨年 偕行社で開かれた生け花展のときに撮った写真をTシャツにプリントして差し上げました。

結構気に入ってくれたようで、
私としても大満足。
次回スタンプ満点15個が貯まるまでに、もっといい写真を用意してくれそうです。


表紙のイラストを描いている友人・千葉の米屋の加藤さんは、
野山や川辺の遊びでは天下一です。2面の囲み記事エッセイも、彼の書いたものですが、
私はどうにも釣りが苦手で、魚はもっぱら食べるのが専門です。
5月といえば鯉のぼりですが、それも私には思い出がないんです。
子供の頃に、押し入れの中から取り出して広げていたのを見たような
記憶があるような気もするのですが、定かではありません。
ひょっとしたら、兄の子供頃には鯉のぼりを泳がせていた名残だったのかも。
で、年を経て長男が生まれ、さて、鯉のぼりはどうしたのだっけ?
1メートル程度の玩具みたいなのでお茶を濁して、それも1度飾っただけで、
あとはどこかに潜ったまま。
それでも、まだカタコトしか口がきけなかった息子は、
配達のトラックの助手席から田んぼの上に勢い良く泳ぐ鯉のぼりを見て、
無邪気に「コイボォリ」と指さしてはしゃいでいました。
親子2代に渡って鯉のぼりと縁のなかった息子も来年は社会人。
いつか、どこかで鯉のぼりを泳がせる日が来るのかなぁと、
ぼんやり想像していたゴールデンウィークでした。
そんな5月の4日と5日、吉原の公園で、
神田先生の「押し花絵 体験教室」が開かれていました。
忙しい合間に、鯉のぼりの下絵を用意したり、
素材の花びらの押し花を用意したりと先生は大変だったようです。
15・16日のフラワーフェスでも押し花絵展をするそうですから、
そちらもよろしく!
この商品の紹介CMを見る
自分の気持を伝えることよりも、
お客様の本音が聞ける方がずっとずっとうれしいんです。
おべんちゃらも言えないし、
いつも、思っていることをそのまま口にしてしまう悪い癖があるから、
できるだけ、頭の中で整理してから口にするように心がけています。
難しいんですけどネ。
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だから、お客様の本音はできるだけ素直に聞くようにしています。
クレームも大歓迎です。
でも、たまに聴かせてくれる
「ありがとう」
の言葉は何ものにも代え難い幸せの瞬間です。

昨年末以来、久しぶりに注文を頂いたお客様のところへ配達に行ってきました。
88歳の一人暮らしの奥様で、
気にかけてはいたのですが、年明け早々に持病の心臓の調子が急変したそうで
そのまま入院していました。
大したもんです。
元気で退院して、さっそくお米の注文です。
感染症や怪我と違って、心臓病などの場合、
効果てきめんの治療法があるわけではないし、
ましてや、88歳のご高齢。
入院中は、本人も弱気になって、食事も十分に摂る気力が湧かなかったそうです。
でも、一人の看護師さんが何かと気遣ってくれ、
「食事だけはちゃんと食べないかんよ」と
励まし続けてくれました。
そのうち、ほぼ完食したときには、
「ウワーッ、すごい。全部食べられたやんか」
と、手を叩いて喜んでくれました。
「私、嬉しくてねぇ」
こんなに喜んでくれたり、心配してくれたりしてるんだから、
何としても退院して、もう一度家に帰って
あんたんとこのお米を食べるんや。
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「食」は健康の源、
あらためて確信しました。
と、同時に、
看護師さんとの心の繋がり、
これこそ老後の病気治療の特効薬なのでしょうネ。
看護師さんに限らず、近くの誰かが何らかの形で繋がり、
その繋がりが暖かいものであれば、
薬以上の効果が生まれるのでしょう。
そういうのが、多分
「絆」っていうのでしょうね。
88歳の一人暮らしの奥様で、
気にかけてはいたのですが、年明け早々に持病の心臓の調子が急変したそうで
そのまま入院していました。
大したもんです。
元気で退院して、さっそくお米の注文です。
感染症や怪我と違って、心臓病などの場合、
効果てきめんの治療法があるわけではないし、
ましてや、88歳のご高齢。
入院中は、本人も弱気になって、食事も十分に摂る気力が湧かなかったそうです。
でも、一人の看護師さんが何かと気遣ってくれ、
「食事だけはちゃんと食べないかんよ」と
励まし続けてくれました。
そのうち、ほぼ完食したときには、
「ウワーッ、すごい。全部食べられたやんか」
と、手を叩いて喜んでくれました。
「私、嬉しくてねぇ」
こんなに喜んでくれたり、心配してくれたりしてるんだから、
何としても退院して、もう一度家に帰って
あんたんとこのお米を食べるんや。
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「食」は健康の源、
あらためて確信しました。
と、同時に、
看護師さんとの心の繋がり、
これこそ老後の病気治療の特効薬なのでしょうネ。
看護師さんに限らず、近くの誰かが何らかの形で繋がり、
その繋がりが暖かいものであれば、
薬以上の効果が生まれるのでしょう。
そういうのが、多分
「絆」っていうのでしょうね。