食の健康保険商モリエ米店

お客様とのコミュニケーションの場として開設しました。

米屋の親父の配達日記335号:世界で最初に飢えるのは・・・?

2023年04月21日 | 美味しいご飯を日本中に普及させる委員会よ
うららかな陽気ですが、ショッキングな話を紹介します。
 『世界で最初に飢えるのは日本』だそうです。
 
 3月下旬でしたが日本の種子を守る会のアドバイザー印鑰智哉 (いんやく ともや)さんを丸亀に招いて、ゲノム編集食物の現状と対策についてお話を伺う懇談会に参加してきました。
 今、私たちの周りを見渡せば、生物絶滅の危機と気候の危機、社会の危機に同時に襲われ『食と健康の危機』に突入しています。
害虫とか病原菌とかは厄介者ですが、自然界はそういうものも含めて非常に微妙なバランスの上で成り立っています。
 近年、効率化を重視するあまり気候も大きく変動してしまい、生態系も変容しています。
そして、国際間での経済格差、継続させられる戦争などの社会危機。
 日本の農業はいまや外国からの輸入(種、苗、飼料、肥料を含めて)なしでは、1年持たずに壊滅の危機にあります。
中国をはじめ世界中が自国民のために食料の囲い込みをしています。
自国での生産用の種・苗も集めています。
 コロナ下でのウクライナ戦争で輸入が困難になった現在、一気に食料が値上がりました。
今も上がり続けています。
 米国の研究所の発表では、核戦争が起きれば核兵器がもっとも少ないケースでも国際取引が止まれば2年以内に少なくとも日本では7000万人(6割)が餓死。
食料自給率の高い国では、この条件では餓死者が出ない国も多く、日本だけで世界全体の約3割を占めるそうです。
 種子(コメを除けば97%輸入)・苗の地元の固定種を条例により確保・保全しておけば、今ならまだ間に合います。
 現在、急激に拡がり初めている自然農法は日本型の小規模家族営農との相性もよく、短期間で土壌改良ができるようです。
菌ちゃんげんきっこの吉田俊道さんの指導による無農薬・無肥料農法は、ロシアからの肥料原料の途絶えた今、一番タイムリーな農法と言えます。
 地球上には未知の菌が何千と生息しています。
当然害となる菌・ウイルスもいますが、それらがいるおかげで耐性菌も存在します。
一網打尽の農薬を使うと耐性菌も死に絶えます。
自然界も社会も多様性によって未来に繋がっています。
人為的な放射線や遺伝子組み換えで効率化を目指すと、バランスの崩れた自然は突然牙を剥いて襲い掛かってきます。
 ワクチンではなく自然免疫で過ごせる社会は生物・自然の多様性の中でこそ培われるのです。
 ところで、難しい話を優しく消化吸収できたのは、久保さんの豆腐屋さん特製のベジタリアン弁当のおかげだったことを報告しておきます。(^^♪
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モリエ新聞335号:4・5月合併号

2023年04月20日 | 美味しいご飯を日本中に普及させる委員会よ

暖かいのか寒いのかよくわからない春ですね。
こんな時期は体調も狂わせやすいものです。
「食」に気を付けてくださいね。

=ちょっとお知らせ=
 玄米と大豆発酵の乳酸菌を麺に練りこんだ讃岐うどん
 『希望の命水』(高濃度ミネラル水)で厳選された粉を捏ね、
 乳酸菌を練りこみ、
美味しい」に「健康」を
掛け合わせた半生うどん!
新発売です。

※茹で時間は13分。時間がかかる分、本物の風味を味わえます。
※乳酸菌酸性物質とケイ素入りミネラル水が入ったうどんです。
※1袋300gのたっぷり2人前、 麺つゆ入りです。

1袋:450円(税込み) 5袋詰め化粧箱入り:2,250円

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米屋の親父の配達日記334号:日本の種を守りたい!

2023年03月08日 | 美味しいご飯を日本中に普及させる委員会よ
種のセミナーでいろいろ勉強しています。
歴史的に見るとタネの伝播力と多様性が面白いですよ。
 ただ、農作物の現状を見ると面白がってはいられません。
2,019年の国連の調査によると、この100年の間に作物在来種の75%が消滅し、家畜も30%が危機的状態だそうです。
その結果、私たちが摂取する栄養の75%をわずか12種類の植物と5種類の動物から得るという、非常に単純化された食体系になって
います。
 
 別の見方をすると、世界で増え続ける人口が多様な気候風土の中でわずかな種類の動植物を奪い合う未来が見えてきます。
本来、その土地に応じた植物をその実りの季節に食べることで、生活や文化が支えられてきたはずなのですが・・・。
 
 遺伝子操作で新しい動植物を作るってのは問題外ですが、次世代に繋げるための種をどうやって守り、育てていくのかは喫緊の課題です。
 
 愛知県では生物多様性への意識を高めていくため、『知産知消』をキーワードにまずは知ってる人が生産し、知ってる人が食べる関係を作ることからお互い様の地域交流経済を推進していこうとしています。
そして自分でも作ってみて、やがては地域に残し続けられる種を守ろうとする活動です。
 
 さて、季節は春。
目覚めの季節です。
冬眠から目覚めた熊は、まず最初にふきのとうを食べて冬の体をリセットするそうです。
春野菜には、冬の寒さを耐えぬいて成長してきたからこそ、すぐれた栄養成分がたくさん詰まっています。
 環境破壊で厳しくなった冬の自然でじっと耐え抜いてきた野菜には「ビタミン」「ミネラル」「ファイトケミカル」などの生命力の源を蓄えています。
 
 温室育ちとはわけが違うんです。
 
 肥沃な土1gの中には数十億の微生物が生息しているそうです。
それら微生物は地球の食物連鎖の根幹をなし、植物とはその根と菌糸を通して生命ネットワークを作っています。
まさに自然界の大スペクタクルです。
「生命力の高い旬の野菜を食べること」の意義がそこにあります。
春野菜の苦み成分の植物性アルカロイドは新陳代謝を促進し、春の香りのテルペン類は血行促進、抗酸化作用、ストレス緩和効果もあります。
 何も言わないけれど大地の野菜の生命力はそれを食べることで私たちを健康に育んでくれているのです。
「(自然の命を)いただきます」そして、「ごちそうさま」
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モリエ新聞334号 3月号 店舗でのサービスポイントのご説明

2023年03月07日 | 美味しいご飯を日本中に普及させる委員会よ
ポイントサービスを持続可能な形にして、今後も継続していけるために!
 
まんでがんカード
玄米団子(店頭お持ち帰り)シール
カルゲン定期宅配スタンプ
PayPayポイント
の中から、どれか一つをお選びいただける形で提供させていただきます。
 
また、無料配達サービスは引き続きいたしますが、
まんでがんポイントはお買い上げ本体価格200円につき1ポイント
パソコンで管理していきます。
詳しくは、ご利用時にお訊ねくださいますよう、
お願い申しあげます。
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米屋の親父の配達日記333号:100%天然のだし「味わいだし」が選ばれている理由

2023年02月09日 | 美味しいご飯を日本中に普及させる委員会よ
100%天然のだし「味わいだし」が選ばれている理由について、 森江もたまには科学してみました。
 朝にお味噌汁を飲むと健康やダイエットに良いと聞いたことがありますか?

お味噌汁は朝の毒消しと言われるほど健康やダイエットに良いと言われていますが、
そのお味噌汁に使われる「おだし」に注目したことはありますか?
 便利な時代でお味噌汁もインスタント等でお手軽に味わうことができますが、
その「おだし」が天然か化学調味料かによって大きな違いがあるんです!
 
 実は化学調味料で一番気を付けたいのが中毒性があるということです。
化学調味料はうま味を感じやすく作られているので、脳への刺激が強く、
もっと食べたい! と一種の依存症のような状態を引き起こしてしまうのです。
さらに交感神経が刺激され、落ち着きがなくなったり、凶暴性が増したという報告も!
 
  健康面でも化学調味料を、過剰摂取するとおう吐や片頭痛を引き起こすことがあります。
少量であれば問題ないと思っても、最近では様々な食品に化学調味料が入っているので、
知らず知らず、色々な食品から化学調味料をとってしまい一日の限度量を超えてしまうことも。
 
 それに引き換え、天然のおだしは自然のものなので体に毒素を残すことなく、
さらに体に残った化学調味料が引き起こす、感覚の鈍化についても元に戻す力を持っています!
 
 現代人はほとんどがミネラル不足なのはご存じですか?
 
 ミネラルは体を健康に保つのに必要不可欠。
ミネラルが足りなければたんぱく質やビタミンや酵素などの栄養素が十分に働けません!
しかし化学調味料のおだしからではミネラルを摂取することができません。
 だからモリエは体に良い天然のおだしをお薦めしています!
頭からしっぽまで丸ごとの魚と原木椎茸、昆布と無臭ニンニクを化学に頼らず真空調理機で製品化した
『味わいだし』をお薦めします!
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