食の健康保険商モリエ米店

お客様とのコミュニケーションの場として開設しました。

新商品が生まれるのにもドラマはあります。

2011年10月26日 | 美味しいご飯を日本中に普及させる委員会よ


 大阪にある児童数約1,000名の私立小学校では、
今年の4月から毎日、午前10時に「カルゲンミニ」を飲まれています。

 これは、小学校側の『児童のカルシウム摂取を増加させたい』との想いから、
給食以外でカルシウム飲料を飲ませようということで決定されたそうです。

 ただし、商品決定に不正があったのでは子供たちや親御さんに申し訳ないので、
担当の教諭がメーカーには連絡せず、
数社の商品を取り寄せ、
営業を入れずに検討した結果、
カルゲン製薬㈱の「カルゲンミニ(カルゲンエースのミニパック)」
に決まりました。

 また、同時に付属幼稚園でも園児たちに飲んでいただくようになりました。

 カルゲン製薬㈱は、この間全く蚊帳の外で、
『決定したので、納品について相談したい』との連絡があって、
初めてその経緯を知った次第です。

 その後、小学校側から
  『子供たちはカルゲンを美味しいと喜んで飲んでいるが、
   これから何年も同じものばかりというわけにはいかないし、
   なによりも、牛乳アレルギーの子供には、
   飲ませられないので、
   カルゲンミニの姉妹品をぜひ開発してほしい』

という要請がありました。
(その時点では、
牛乳アレルギーの児童にはシトラスカルゲンを飲ませていたそうです)

 子供たちの健康を第一に考える学校の先生たちの切望、
そしてその真意に心から応えようとした会社側の誠意、
開発スタッフの技術力、
なによりも楽しみにしてくれていた子供たちの思いで、
新たに『りんごカルゲン』が誕生できました。

 サイズも子供でも飲みきれるミニパック、
学校や保護者にも配慮した80円(消費税別)という価格設定です。

 私がカルゲン製品を普及させたいと思っているのも、
カルゲン製薬㈱のこの姿勢と、
この商品を本当に必要としてくださる子供たちや、
お年寄りや、
お母さんたちの気持ちに後押しされているからです。

 ブランド全盛の現代、名もない1商品ですが、
思い入れは何物にも引けはとりません。
  

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『2週間のご無沙汰です』が100号になりました。

2011年10月12日 | 美味しいご飯を日本中に普及させる委員会よ
モリエ新聞の別紙として発行したこの隔週レターも、記念の100号突破です。

 めでたいところで、甚句をひとつ。
♫ 一は伊勢の神宮でェ~ 
   二は日光東照宮
  三は讃岐の金比羅さ~ん
    四は信濃の善光寺 ♫
で始まる善通寺甚句を門付けしながら、
若い人たちや助っ人たちと心が一つになってきて、
今年も無事に上吉田西部奴の大役を終えることができました。
街の勢いと同様毎回、数を重ねる度に、
ギャラリーは減ってきます。
それでも、地元を行列する私たち上西の奴衆は一途に伝統を守って
天目も、はさみ箱も、毛槍の奴も夫々の型を頑なに守り続けています。

 若い人の熱意もたいしたものです。 
1週間の練習に一日も欠かさず出席してくれた新人の天目担当の堀家さん、
本当にお疲れ様でした。
本番の天目槍を持つまで、不安だったと思います。
それでも立派に本番を遣り遂げたのは、
やっぱりふるさと地元への愛情でしょう。
 甚句や囃しにもあるように、ろくでもない奴衆を
じっと支えてくれた総代や世話人さん、
本当にありがとうございました。 
 また、本来神輿の世話人でありながら、
連日、箱の所作や甚句の指導に来てくれた上吉田東部の光家さん(実は、私とは幼稚園以来の友人)、
本当にありがとうございました。
 最後になりますが、温かく私たちを送り出していただいた
地元自治会の皆様、本当にありがとうございました。
 皆々様と4年後に元気で会えることを祈念して、
若い一番毛槍よろしく、
〆口上を。
 
『家内安全、商売繁盛。 
  夫婦円満、子孫繁栄。
     栄えあれぇーーー!』
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八幡さんの祭が終わると、秋は一気に深まっていきます。

2011年10月11日 | 美味しいご飯を日本中に普及させる委員会よ


 ただの飲んべぇ集団とはちょっと違います。
吉田八幡の例大祭を先導する上吉田西部奴衆です。

 クルクルくるりと天目槍を振り回し、
露払いをするのは私と、相方の堀家さん(中通6丁目)。

観客の少ないのは寂しいけれど、
力を抜かずに、最後まで今年も勤めあげました。



吉田八幡の奴の正式な振りを、
短期集中型で稽古に励んだ奴衆のエネルギー源の一つになった
『玄米健康だんご』は、毎日私が焼いています。

 美味しく、安全で健康に気を使ったカルゲン農法で、
石川の杭田さんが厳しく指導して作った特別栽培の玄米を、
カルゲン会の米屋仲間の木村さんが、粒のまま蒸しあげて、
丁寧に搗いてだんごにした生地を、
カルゲン玄米に負けない、天然醸造の醤油や、
女房が毎日、昆布からとる出汁など、
すべてモリエの手作りタレで味付けしながら、
私が丹念に焼き上げます。

 10/11時点では、
焼き醤油・みたらし・黒蜜きな粉の3種類ですが、
お値段はすべて1本100円。

 お持ち帰りの方には、3本パック2個で500円。

★焼きたても美味しいけれど、少し時間を置いて、
 味を馴染ませると、さらに美味しい玄米健康だんご。

☆ただし、実店舗での販売のみですので、ごめんなさい。
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