大阪にある児童数約1,000名の私立小学校では、
今年の4月から毎日、午前10時に「カルゲンミニ」を飲まれています。
これは、小学校側の『児童のカルシウム摂取を増加させたい』との想いから、
給食以外でカルシウム飲料を飲ませようということで決定されたそうです。
ただし、商品決定に不正があったのでは子供たちや親御さんに申し訳ないので、
担当の教諭がメーカーには連絡せず、
数社の商品を取り寄せ、
営業を入れずに検討した結果、
カルゲン製薬㈱の「カルゲンミニ(カルゲンエースのミニパック)」
に決まりました。
また、同時に付属幼稚園でも園児たちに飲んでいただくようになりました。
カルゲン製薬㈱は、この間全く蚊帳の外で、
『決定したので、納品について相談したい』との連絡があって、
初めてその経緯を知った次第です。
その後、小学校側から
『子供たちはカルゲンを美味しいと喜んで飲んでいるが、
これから何年も同じものばかりというわけにはいかないし、
なによりも、牛乳アレルギーの子供には、
飲ませられないので、
カルゲンミニの姉妹品をぜひ開発してほしい』
という要請がありました。
(その時点では、
牛乳アレルギーの児童にはシトラスカルゲンを飲ませていたそうです)
子供たちの健康を第一に考える学校の先生たちの切望、
そしてその真意に心から応えようとした会社側の誠意、
開発スタッフの技術力、
なによりも楽しみにしてくれていた子供たちの思いで、
新たに『りんごカルゲン』が誕生できました。
サイズも子供でも飲みきれるミニパック、
学校や保護者にも配慮した80円(消費税別)という価格設定です。
私がカルゲン製品を普及させたいと思っているのも、
カルゲン製薬㈱のこの姿勢と、
この商品を本当に必要としてくださる子供たちや、
お年寄りや、
お母さんたちの気持ちに後押しされているからです。
ブランド全盛の現代、名もない1商品ですが、
思い入れは何物にも引けはとりません。