食の健康保険商モリエ米店

お客様とのコミュニケーションの場として開設しました。

モリエ新聞291号 米屋の親父の配達日記 卒園記念品のお話

2019年03月11日 | 美味しいご飯を日本中に普及させる委員会よ
卒園記念に園児自作のお味噌を手渡す保育園、幼稚園があります。
なんか、ほのぼのします。

1月は宇多津の幼稚園で、2月には市内の保育園で
園児による味噌づくりのお手伝いをしてきました。
保育園では普段から給食の味噌汁のお味噌は園児の手作りですので、
慣れた手つきで『おいしくな~れ』と混ぜていきます。
 米みそですから3・4週間もすれば完成です。
どちらも卒園までには自分で作った文字どおりの美味しい手前味噌を持ち帰れます。
 春からの新生活の朝を、菌ちゃんたっぷりの美味しい味噌汁で迎えてね~。

 3月7日はこの保育園から招待されて園の協力者と恒例のティーパーティー。
子どもたちの『ありがとうのうた』のコーラスに迎えられて、
手作りのクッキーやジュースで暫しの歓談。
私の隣のテーブルの方は、まんのう町から毎日交通安全のために通ってくれているそうです。
 いつも、いつまでも、この子たちを愛し、健やかな成長を見守る大人の一人として関われる幸せをかみしめながらパーティーを楽しんできました。
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モリエ新聞291号 満開の桜の下で玄米団子を

2019年03月09日 | 美味しいご飯を日本中に普及させる委員会よ

善通寺には2か所の西行庵があります。

古い昔からどっちが本物なのか、或いはどっちも本物なのかいろんな説があります。
ちなみにどっちも偽物というのはないですからね。

わたしはどっちも西行が仮の住まいとしていたところだと思っています。
『ねがはくは花のもとにて春死なむ
   その如月の望月のころ』
私の大好きな歌です。
桜の季節が来るといつも胸を過ります。
実際に西行は旧暦2月16日に亡くなられたということですので、ある意味大願成就。

もう一つ、出釈迦寺に近い水茎の岡の庵のそばにある芋畑で芋を掘り返しているところを農夫に咎められ、とっさに詠んだのが
『月見よと芋の子どもの寝入りしを 起しに来たが何か苦しき』
芋名月に託けて、苦し紛れに詠んだのがこの歌。
(人によっていろんな解釈がありますが)
ぐっと身近に感じられる大好きな歌です。

もうすぐ、西行忌。
今年こそ、山里の西行庵を訪ねてみます。
玄米団子も忘れずに( *´艸`)

 
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