健康生活

今、健康は自分で守る時代です。
安易に薬や病院に頼らない自立した健康法を紹介していきます。

食べ過ぎこそ病気の始まり

2023-07-30 00:55:37 | 健康・病気
太っていることが、豊かさの象徴とされる国もあります。
日本でも、戦後のある時期までは、旧厚生省が「健康優良児制度」なものを施行し、太っている子供を表彰してきた歴史があります。
もっとも近年では、小児肥満を助長することになるという理由で廃止されましたが、こうしたことからもうかがえるように、過去には太っていることがある種のステータスをあらわしていた時代もあります。
一方で、高度成長期を迎えたあたりから、テレビや雑誌ではグルメ特集が増え、飽食が日本じゅうをおおい尽くすようになりました。食欲という動物的欲求を解放してしまったのです。
毎日欠かさず、三度三度お腹いっぱい食べることが、本当に体にとって健康的なのかと問われれば、明らかにNoと言えます。栄養はたりなければたしかに病気になりますが、体内の生命力遺伝子はその病気を治癒、予防するために働きます。しかし食べ過ぎたときに働く生命力遺伝子はほとんどないために、飽食と誤った食生活によって病気になっている人が、あとを絶たないのです。
癌、心臓病、脳卒中、糖尿病という4大疾患のいずれも、食生活、食べ過ぎによる肥満やバランスを欠いた食習慣が原因となっていることが明らかになっています。
何歳になっても若く健康で、はつらつとしたクオリティ・オブ・ライフを保ち続けるためには、食生活の改善、ことに飽食をやめることが必要不可欠なのです。



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