kenkenの日記:Toujours Gai

集団ストーカーの被害者です。
今年1月からヘリコプターに追われています。
イギリス発の世界一周中です。

下痢について

2015-04-11 21:28:01 | エジプト




3月28日にカイロに来てから普通に外のレストランで食事をしていました。

4月1日から強烈な下痢が始まりました。食事はなんとか食べられます。腹痛もあまりありません。ただ下痢が1日10回ぐらい続きます。



3月30日と31日に上の写真にあるقصب

アサブというキビの搾りたてジュース(2E£)を飲みました。これが原因ではないかと思います。生ものは食べないと言っておきながら迂闊なことをしてしまいました。
私は今まで土地の人と同じものを食べて特にトラブルはありませんでした。しかし、この考えは途上国では当てはまらないようです。
しばらく様子をみていましたが、一向に軽快しません。ルクソールに着いた時は体調は最悪でした。だるい上に強烈な暑さでした。
4月4日に病院に行きました。ホステルでLUXOR INTERNATIONAL HOSPITALを紹介してもらいました。
駅前のホステルから徒歩15分ぐらいです。
病因に入って受付で下痢をしているというと、案内人が外来の診察室へ案内してくれました。日本の病院とおなじように多くの人が並んでいる中、外国人のせいか順番を飛ばして受付してくれました。受付の時に10E£を支払いました。30分ぐらい待って診察室に呼ばれました。
私は予め自分の症状・経過をノートに書いておきました。
いつカイロに来て、何を食べて、いつからどのような症状がでて、どのような状態でいるかです。
診察の時に自分の症状を口頭で述べるのは難しいと思ったからです。
医師は真摯に私の話を聞いてくれて、丁寧に診察してくれました。感染性の腸炎を起こしているから抗生物質を処方するとのことでした。
点滴もしてくれました。ただ、この点滴ですが看護師が針を刺す時にアルコール消毒も何せず、いきなりそのまま針を刺しました。抜くときもただ抜いて、普通の綿を当てただけです。なんともなかったですが。点滴代を払おうとしたら、もう終わりです。点滴は無料です、と言われました。
病院で支払ったのは受付の時の10E£だけです。
あまりに安いのでこちらが申し訳ないぐらいです。
私が見てもらったのは、そういう所得のない人用の外来だったのかもしれません。すべてこんなに安いとは思えません。
病院を出て、近くの薬局で処方箋を渡して、2種類の抗生物質5日間分とビタミン剤をもらいました。全部で50E£でした。
薬を飲むと翌日から激しい下痢は徐々に軽快しました。
医師はレストランで食事をしないように言いました。
ホステルでも町のレストランで食事をしないように言われました。しかし、町で食べなければどこで食べればいいのでしょう?
その後私は食事はマクドナルドのフィレオフィッシュのセットばかり食べています。
ヨーロッパでは努めてファーストフード店はいかないようにしていましたが、途上国ではむしろ頼りにせざるを得ません。今は全快しました。
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ルクソールの学生証について

2015-04-11 20:49:53 | エジプト
ルクソールでは学生証が作れるようです。
学生証があれば各遺跡の入場料が半額になるためです。
これは違法です。
世界を歩くと、明らかに違法なのに野放しにされている行為が見受けられます。
なぜ、明らかに違法とされる行為が野放しにされているのでしょうか?
おかしいと思いませんか?
ばれてないと思いますか?
これらはすべてばれています。
ジャッキーチェンの息子はどうなりましたか。
違法なことには絶対に手を出してはいけません。
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4/11 ダフシュール~サッカーラ

2015-04-11 17:44:40 | エジプト




今日はカイロのホステルにタクシーを手配してもらってサッカーラ街道沿いのピラミッドを見に行きました。(タクシー運転のみ216E£)
まずダフシュールの赤のピラミッドを見に行きました。赤っぽい石が使われているのでそう呼ばれるそうです。
近くに屈折ピラミッドがありますが、運転手は道がないのであそこまではいかないというので、仕方なく遠くから写真を撮るだけでした。



その後メンフィス博物館に行きました。巨大なラムセス2世像が横たわっていました。見るものはこれぐらいしかありません。



その後サッカーラの階段状ピラミッドと墳墓の遺跡群を見に行きました。
ここは例えれば、テーマパークのような感じで、この地域に入場するのに80E£が必要であとは個別に保存状態のいいところに入場するのに別料金が必要です。
入口で自分が入りたい墳墓のチケットを買います。私は入場料(80E£)の他に新王国時代の墳墓群、第5王朝時代のマスタバ(墳墓)、メレルカのマスタバ(50E£)、セラペウム(墳墓)(100E£)のチケットを買いました。
入口を入るとどれがどれがわからいので、係員にチケットを見せると墳墓に連れていってくれてました。別チケットのところは普段は鍵がかかっていて、チケットを持ってきた人が来れば係員が鍵を開けてくれる形になっています。
鍵を開けてくれるのはいいのですが、この人たちが中に入ってきて勝手に説明を始めます。あとでバクシーシを要求するつもりです。私は中の壁画を見ていましたが、係員は説明してるつもりですが、見てわかることを言っているだけです。
じっくり鑑賞したい私には邪魔なだけです。
鑑賞が終わって出る段になるとやはりバクシーシを要求します。私は20E£を渡しました。これでは少ないといいましたが、私はやり過ごしました。その後別のマスタバに行きました。そこでも鍵を持った人がいて、チケットを見せると鍵を開けます。そして一緒に入ってきて勝手に説明を始めます。
出口に来るとバクシーシを要求したので10E£を渡しました。最初の二つはどちらかが新王国時代の墳墓群で、どちらかが第5王朝時代のマスタバ(墳墓)だと思いますが、はっきりどちらかはわかりません。というのはガイドブックに書いてある名称と実際のチケットの名称が違うからです。入場料はどちらかが30E£でどちらかが40E£です。
更に今日は砂嵐が強く、目をまともに開けていられないので確認も不十分でした。
その後敷地内にある博物館に行きました。特にこれといったものはありませんでした。
その後メレルカのマスタバに行きました。(50E£)
有力な宰相の家族の墳墓です。広大でした。やはり鍵を持った係員が入ってきたので、はっきりとガイドはいらないと大きな声で言いました。すると何も言いませんでした。中を見学して出ました。バクシーシは払いませんでした。
最後にセラペウムに行きました。(100E£)
これは今までに見たことのないぐらい広大な墳墓でした。やはり鍵を開けた係員が一緒に入ってきて勝手に説明を始めます。どの係員も写真を撮りたいかといい寄って来ます。撮れば金銭を要求するに決まってますから、私はいらないと断ります。
ガイドはいらないと大きな声で言ったのですが、見ればわかることを勝手にいいならべ、バクシーシを要求します。10E£を渡しました。

アブシンベル大神殿でも同様なことがありました。
中は写真撮影は禁止です。私が入った時、人はまばらでした。あちこち見ていると、誰か係員にカメラを没収されている人がいました。係員はイアフォンをしていました。
その後いったん、外にでてナセル湖や小神殿を見て、もう一度大神殿に入ろうとしたときは、多くの人が来ていました。大神殿の入口で、禁止のはずの大神殿の内部を撮影している人がいます。入口付近ならいいのかと、私もその人の後ろに並びました。すると横にいた係員が手に握りしめた数枚の10E£紙幣を見せました。私は踵を返しました。
しかし、これは奇妙な話です。一方ではカメラを没収される人がいて、一方ではあからさまに賄賂をとって中の写真を撮らせています。どちらもここの職員のはずです。
組織ぐるみでやっているということです。
エジプト人は自分達で自分達を貶める行為をしています。
アブシンベル神殿もサッカーラも世界遺産に登録されています。
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