kenkenの日記:Toujours Gai

集団ストーカーの被害者です。
今年1月からヘリコプターに追われています。
イギリス発の世界一周中です。

6/4 キリング・フィールド

2015-06-04 16:46:47 | カンボジア


昨日、ホテルの近くの旅行代理店でトゥール・スレン博物館とキリング・フィールドのツアーを申し込みました。送迎のみで15ドルでした。
ホテルでツアーがあるか聞きましたが、ホテルの前のトゥクトゥクを使うように言われました。同じコースで25$と言われました。
クーラーの効いた車で休める旅行代理店の方を選択しました。
朝8時にホテルまで迎えに来てくれました。
私ともう一人別のホテルの白人と二人でした。



トゥール・スレン博物館に行きました。(入場料3$)
ここは、クメール・ルージュに捕えられた人々の収容所です。町中にあります。
東ドイツのザクセンハウゼン強制収容所と似た感じです。



コの字型に4つの建物が立っています。向こうからA棟、B棟、C棟、写真を撮ってる建物がD棟です。もとは高校です。中にはもとは教室でしょう、黒板がある部屋もありました。



ここで収容された人が吊るされ、拷問されたそうです。



中は木材やレンガでしきられ、独房になっています。
1時間見学しました。



その後、プノンペンの南西12kmのところにあるチュンエク村に来ました。
トゥール・スレン収容所に入れられた人々は、ここに運ばれ、処刑されたそうです。
通称、キリング・フィールドです。(入場料6$、日本語音声ガイド無料)
アウシュビッツのようなところです。
見学時間は1時間30分です。
これで十分です。



このあたりから掘り返された遺骨が納められています。



遺骨が掘り返されたところには小屋が立っています。



音声ガイドによると、ここに立っている木に幼児が打ちつけられ殺されたそうです。



菩提樹です。音声ガイドによると、ここに拡声器を取り付けて音楽を流し、拷問される人の声をかき消したそうです。



あちこち掘り返したような穴だらけで、でこぼこです。

私がよくわからないのは、この人々はなぜ殺されなければならなかったのか、ということです。
現場に来て、説明を聞いても、さっぱりわかりません。
最高責任者のポル・ポトも裁かれたわけではありません。
のうのうと生きながらえました。
国際社会は彼を裁こうとはしなかった。
なぜなのか、さっぱりわからないままです。





午後は個人で、国立博物館に行きました。(入場料5$)
ガルーダの像です。展示数は少ないです。



その後、王宮に行きました。(入場料6.5$ 7$払って、2000リエルのお釣りをもらってもいいですし、6$と2000リエルを払うという方法もあります。)
王宮は現在も使用されていて、見られるのは極一部です。



共通券で隣接するシルバーパゴタに行きました。
ここは宝物が納めてあり、床は20cm四方の銀で出来たタイルが敷き詰められているそうです。
実際は、カーペットが敷き詰められていて、見られるのは入り口の極一部だけです。
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6/3 シェムリアップ→プノンペン

2015-06-03 18:49:43 | カンボジア






今日はバスでプノンペンまでやって来ました。バスは昨日食事した日本人宿で予約しました。

Ponleu Angkor Khmer Transportが7$

Mekong Expressが13$

Giant Ibis Busが15$でした。

私はGiant Ibis Busを予約しました。
ゲストハウスまでピックアップサービスがあります。バス会社の駐車場で乗り換えます。

昨日予約したときに、このバスはプノンペンのどこに到着するのかと日本人宿のスタッフに聞きました。ナイト・マーケットの近くだと言いました。
しかし、そのナイト・マーケットがわかりません。wifiがあったので、つないでgoogleの地図を見せました。どこだと聞いたら、私はわからないと言いました。
大体において海外では自分の売る分は売るが、その後のことは知らない。そういうのが多いです。
悪く言えば、どこでどうなろうと知ったことではない。そのようにも取れる対応です。

トルコのバス会社も、エジプトのゲストハウスのツアーも、インドの旅行会社も、タイのバス会社もです。ヨーロッパの鉄道でもそのような対応です。
全体に仕事に打ち込む姿勢がいい加減です。
お菓子を食べながら仕事をしています。
どこに到着するかは大変重要な問題です。
どこにホテルをとるかに関係してきます。

私は行き当たりばったりにホテルを決めるということはしません。予めbooking.comで調べて予約します。
行き当たりばったりにすると詐欺にひっかかる要因を一つ作ることになるからです。
バスを降りたらすぐに予め決めていたホテルに直行する。これが大事です。
到着場所は自分で調べました。ここです。

Google マップ

私は王宮近くにホテルを決めましたので、ホテルまで1kmほどです。これなら歩いて行ける距離です。





プノンペンまで南国の風景が続きます。



定刻の朝8時45分に出発し、午後3時頃にGiant Ibis Busのプノンペンの支社に着きました。



プノンペンの街並みです。



ホテルからの眺めです。前に国立博物館、右の方に王宮が見えます。
奥にはトレンサップ川が見えます。
今は乾季です無理ですが、雨季にはシェムリアップのトレンサップ湖からプノンペンまで船で来ることもできるそうです。



カンボジア日本友好橋です。シェムリアップから来ると、この橋を渡って、市内に入ります。クメール・ルージュによって破壊された橋を日本の援助で再建したそうです。





日本食レストランでから揚げ定食を食べました。
昼を食べていないので、おなかが空いていたので、さらにトンカツ定食を頼みました。
どちらも3.9$です。
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6/2 アンコール・ワット 3日目

2015-06-02 16:49:10 | カンボジア


今日は3日間用チケットの最終日で、主だったところをもう一度見に行きました。
日本人宿で他にお勧めの所があるかと聞くと、バンテアイ・スレイいう車で1時間ぐらいのところがあるそうです。購入したチケットで入れるそうです。他にもいろいろあるそうですが、今回は町の周辺だけにしておきます。
まずアンコール・ワットに行きました。トゥクトゥクの1日貸切、ショートコースで15ドルでした。人によって若干違うようです。
まず、中央の塔を見に行きました。須弥山を表しているそうです。





その後、第2回廊と第3回廊の間を歩いて、第2回廊の内側の壁にあるデバターを見て回りました。



その後、第2回廊を歩きました。ここは不自然なほどに何もありません。おそらく、ここは仏像が並んでいたのではないかと思います。全て破壊されたのではないかと思います。首のはねられた仏像が置いてあるところもあります。



その後、第1回廊のレリーフを見て回りました。







アンコール・ワットとアンコール・トムとの間に小高い丘があります。プノン・パケンという寺院があります。3本の道があり、右が歩道で迂回し遠回りです。真ん中は通れず、左が象の通る道とガイドブックにありましたが、係員は左の道を指し示しました。
あまり人気がなく、私が行ったときは、私だけでした。象もいません。象の道が近道なので、ここを指し示したのかもしれません。
特に訪れるほどの寺院でもなく、頂上からの眺めも密林があるだけです。アンコールワットもかすかに見える程度です。
暑い中をわざわざ登るほどのところでもないと思います。





アンコール・トムに入る南門です。





再びバイヨンに行きました。このあたりの寺院は中央に岩を積み上げた急峻な塔が立っています。須弥山を表すそうです。
バイヨンは東から入るので、午前中に東からの太陽に照らされた姿が美しいです。





アンコール・トムの東門から出て、東バライ周辺を回ります。タ・ケウです。
やはり中央に岩を積み上げた急峻な塔があります。



タ・プロームです。回廊に樹木が絡みついています。





バンテアイ・クデイです。上智大学が専門的に調査研究しているそうです。





午後1時頃に観光を終了し、日本人宿でから揚げ定食を食べました。(4$)
アイスクリーム付のマンゴーを注文しました。おいしかったです。(1.5$)
6$払い、お釣りが1000リエル札2枚でした。 こちらは硬貨はないようです。
1ドルは4000リエルということになります。

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6/1 東バライ

2015-06-01 19:58:42 | カンボジア




今日は東バライ地区の寺院を見て回りました。ホテルの前にトゥクトゥクがいたので、1日貸切 ロングコース 18$で交渉しました。
このトゥクトゥクも安全性はわかりかねます。アンコール・ワット周辺は広大な密林の中にあります。日本人一人が消えても誰も気にしないと思います。 これは比喩ではありません。 大虐殺のあった国です。 慎重の上にも、慎重な行動が必要です。

バライと言うのは昔の広大な貯水池だったところだそうです。今は密林になっていたり、灌木が茂っていたりしています。
まず、プリア・カンに行きました。



ニャック・ポアンです。治水の神様だそうです。



タ・ソムです。城門に木がまとわりついていました。



東メボンです。昔は貯水池の中心になっていたそうです。



プレ・ループです。





プラサット・クラヴァンです。中央の祠の中のレリーフが見事です。



プラサット・パッチュムです。





バンテアイ・クデイです。



タ・プロームです。回廊に樹木がまとわりついていました。



タ・ケウです。



トマノンです。





チャウ・サイ・テボーダです。
デバターのレリーフがあります。





東バライから帰りはアンコール・トムの東門を通って、アンコール・トムの中を通り、南のシェムリアップに帰りました。
橋の欄干には綱引きのモチーフが使われています。
これで、一通りシェムリアップに近いところはみました。郊外にはまだまだ遺跡があるそうです。
どれも見る価値のある寺院だと思います。私もガイドブックを見て周っただけですので、詳しい説明はできません。
途中、私の見て周る範囲が予想より広いと、運転手が言い出して、25$で交渉しなおしすることになりました。
朝7時30分ぐらいから見て周り、午後2時ぐらいで終了しました。

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5/31 アンコール・ワット、アンコール・トム

2015-05-31 21:15:27 | カンボジア




今日はアンコール・ワット(大きな寺の意)に来ました。アンコール・ワットは広大な密林の中にあります。
町の中心から北へ約7kmぐらいです。トゥクトゥクを拾って行きました。(8$)
入場券は1日券20$、3日券40$、7日券60$です。アンコール・ワットへの途中で購入することになります。
私は3日券を買いました。何度も出入りできるようです。
朝7時に行きましたが、もうすでにかなり大勢の人が来ています。西門から入るため、午前中は逆光になり、あまりいい写真がとれません。一番上の写真は午後帰りにとったものです。





アンコール・ワットは3重の回廊からなっています。一番外側は全面にレリーフがあります。王の戦いを描いたものや、宇宙観を描いたものです。この綱引きをしたようなレリーフは町でもよく見かけるモチーフです。乳海撹拌というヒンドゥー教の神話だそうです。





第2回廊です。中に日本の侍、森本一房の落書きといわれるものがあります。消されたような跡があり、よくわかりません。





第3回廊はかなり急な傾斜を登っていきます。真ん中に中央塔があります。
このあたりの寺院は回廊が何重もあり、中心に急な傾斜をもつ塔がたっています。回廊と回廊の幅が狭く、中に入ると全体像をつかめず、あまりいい写真をとるのが難しいです。



デバターといって当時の女官たちのレリーフだそうです。





その後アンコール・ワットからさらに北約4kmに位置するアンコール・トム(大きな町の意)にバイクタクシーで移動しました。(2$)
1辺約3km四方の大きなエリアです。中心部にあるバイヨンに来ました。観世音菩薩の顔をした像が一面にあります。



その後、近くのバプーオンという寺院跡に行きました。



その後、王宮跡近くのピミアナカスという寺院跡に行きました。王宮は木造だったらしく跡には何もありません。
帰りはトゥクトゥクを拾い帰りました。(10$)
別々にトゥクトゥクを拾うと高くつくので、一般的に半日コースで13ドル・18ドルで借りられます。大体6,7時間がめどのようです。あまり長いと運転手が嫌がります。
13ドルはショートコースでアンコール・ワット、アンコール・トムを回るコースです。
18ドルはロングコースで上記にアンコール・トムの東に位置する東バライというかっての広大な貯水池(今は何もありません)周辺に位置する寺院群を周るコースです。
一日ですべてを周るのは困難なので2、3日に分けるのが賢明です。水分補給は必須です。持って行ってもいいですし、大抵、寺院の前に売り子さんがいます。

アンコール・ワット、アンコール・トムの遺跡群は世界第一級の遺跡です。文章や写真で伝えるのはかなりもどかしさを感じます。
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