あさねぼう

記録のように・備忘録のように、時間をみつけ、思いつくまま、気ままにブログをしたい。

ケン・ローチ

2020-01-11 19:55:45 | 日記
ケン・ローチ監督とは

ケン・ローチは1936年6月17日生まれ、イングランド出身の映画監督・脚本家です。
イギリス空軍に2年間従軍した後、オックスフォード大学で法律を専攻しながら、コメディ・グループThe Oxford Revueに俳優として参加し、演劇に熱中していたのだとか…。
1967年に長編映画の『夜空に星のあるように』で映画監督としてデビューを果たし、1969年に撮り上げた『ケス』では、英国アカデミー賞作品賞と監督賞にノミネートされ絶賛されました。しかし、市民の社会問題への関心の低さや政治的な検閲が原因となり、10数年不遇の時代を過ごすことになります。
そして、90年代に入ると、労働階級や移民の日常をリアルに描かれた作品を立て続けに発表し、どの作品も高評価を受け、再び脚光を浴びることになりました。その後、1990年『ブラック・アジェンダ/隠された真相』と1993年『レイニング・ストーンズ』がカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞し、1991年『リフ・ラフ』と1995年『大地と自由』がヨーロッパ映画賞作品賞を受賞し、国際的に評価されるような映画監督に名を上げていきました。
ちなみに、息子のジム・ローチも映画監督になっています。