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Kengoの将棋、競馬日記

今まで将棋中心に記事を書いてきましたが、今後はそれに加えて競馬についても触れていきます。

矢倉、銀損定跡はどこへ行った?

2013-08-28 23:53:55 | 日記
1ヶ月ぶりの更新になります。

先週の日曜日は東海リーグ5~8月期の最終戦でした。
結果は優勝。
チェスネットチームに入れていただいてはじめての優勝だけに喜びもひとしおでした。

今回はその日の2局目を。
後手の時の2手目を△8四歩に戻したので、久々の後手矢倉。
今までの後手矢倉で一番採用率が高かったのが渡辺流5筋交換型で
その次が今回のオーソドックスな△6四角型。
中田宏樹流の左美濃も指してみたいのだがあまりに実戦経験がないのでまだ補欠。

自分は△6四角型の中でもいわゆる銀損定跡の実戦経験があるのでその形に
誘導しようとしたが下図で先手は▲9八香

銀損定跡は▲6五歩~▲6六銀と来るのだが、この▲9八香にも△4五歩と
行ってみたくなる。
バタバタと進んで下図に。

ここでもう先手は銀損しているが構わず▲3五歩と攻撃続行。
以下△同銀▲同飛!(▲同角は△3七歩が嫌だったか?)△同金▲同角△3八飛で下図

銀損定跡では単調なきらいがあるのと玉頭が薄くなっているので3筋での総交換は
見ないがこの局面では意外に難しいかもと思った。▲6八角と引いた形が意外に
堅い。
本譜でも悪くはないのだが△4五歩の決戦も一長一短で△9四歩~△9五歩と待つ
とこかもしれない。

それにしてもプロでこの銀損定跡は滅多に見なくなった。
何か決定版でもできたかな?
それとも名人戦で森内名人が披露した新手に関心が行っているのか?

プロのコピーではちょっと策がないのでオリジナルの後手矢倉を考えてみたいです。
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