Kengoの将棋 実戦・研究ノート

私、Kengoが普段指している将棋や研究したことなどを書いていきます。

本日の東海リーグのおさらい(筋違い角)

2016-07-31 22:16:03 | 日記
今日は東海リーグでした。
結果は個人もチームも3戦全勝で気分よかったです。
8月21日のリーグ最終戦がまたも盛り上げる展開になって楽しみです。

さて今回は今日の一局目で相手は筋違い角スペシャリスト?のY氏。
前回での対戦も後手番ながら筋違い角を繰り出してきて何とか辛勝している。
尚、団体戦では筋違い角はちょこちょこだが見られて都市対抗戦や芦屋の道場対抗戦でも
対戦経験がある。さて今回はどうなるか?

実戦ではY氏が先手番だったのだが角の動きを1手損して筋違い角に持ってきた。
後手と同じことになってもそれだけ自信があるということか。
なので便宜上、こちらが先手番として表記。

△2二飛と回ってきたらこの▲7七角は打たざるを得ない。ここで△1二飛もあったかもしれないが
立て直しに時間も神経も使うのでやってこないと思っていた。以下飛車角交換に。

この▲3六歩が角道を止めて穏やかにしようという意ながら逆に局面の流れを早めてしまった疑問手。
思い切りよく△4四歩~△4五歩と突かれて相手の筋違い角が生きてきた。

だがここからY氏が一気に行くのを自重してしまいこちらも壁銀を立て直す手が回り一安心。
逆にこちらから下図のように▲4五歩と攻めかかれるようになって十分となりそのまま押し切った。

帰りの電車でチームメイトの三津谷氏に第3図の▲3六歩を見せたら即座に危ないかもと言った。
この直感はさすがである。自分は感覚がない。
ここでの正解は▲6八玉~▲7八玉。
実は▲3六歩を突かないと△1四歩~△1五歩の攻めや(そこで▲3六歩と突けばいい)
△2四歩とかも気にしてたのだがY氏はさすがに...ということだった。

こういう急戦の将棋は楽しいし自分に合っていると思うがもっといろんな将棋で
感覚を磨きたいものである。

前記事の復習(横歩取り△4五角戦法)

2016-07-18 21:25:56 | 日記
前の記事を書いた時に忘れないよう△8七銀の変化をまとめておこうと思っていたのだが
延び延びになって今になりました。

さて前回、△3三桂にて難しいと書いたその先がネット記事に書いてありました。

以下 ▲2二歩!△2三馬▲2一歩成△4二銀▲1二飛

といううまい手があるようです。
これも知っていないと指しにくいですね。
▲2二歩が後手にとって取りにくいというのも指されてみてなるほどという感じです。

さて局面は戻って▲5八銀に△同馬と切ってくる変化

以下▲5八同金△7八銀▲6八金△8七銀不成に▲2一馬と踏み込むようです。

以下△7八銀成に▲4五角と切り返し△6八成銀▲同玉△7六飛成にじっと▲5八玉の
早逃げで先手指せるということらしいです。

なんかまだまだ難しい気がしますが...
まあ先手のほうが攻めの方針がわかりやすく後手は玉が堅いものの
やや切れ気味ということなんでしょうね。

今回は自分の考えが全くなく他の記事のコピーみたくなってしまい恐縮です。

次は新しいネタを持ってきたいですね。