Kengoの将棋 実戦・研究ノート

私、Kengoが普段指している将棋や研究したことなどを書いていきます。

支部名人戦三重県大会2020 敗退記

2020-03-07 23:38:00 | 日記
またも久々の投稿になります。
昨年の暮れから今年の2月にかけてまでとてつもない忙しさでした。
将棋にもしっかり打ち込みたいところでしたが、なかなか…
なんとか地味にトレーニングして挑んだ支部名人戦三重県大会
昨年は歓喜の10年ぶり代表を決めた大会でしたが今年は準決勝で敗れました。

相手は昨年西地区大会の予選1勝1敗同士で負けたH氏
今年は三重県の支部としての参加でここがヤマと思っていた

振り飛車党のH氏としては珍しく矢倉模様の出だし
こちらは左美濃急戦の駒組みだが果敢に横歩を取ってきた
(便宜上後手の私を下にしてあります)


後で斎藤先生の本を見たら咎める手段があったようだがあまりの経験のなさに手探りの中盤戦が続く。
それでも右玉にしてから攻める展開になりこの局面では手ごたえを感じていたが...



上図以下の指し手
▲6五同銀 △同銀 ▲5二歩 △8一飛 ▲4七桂



この局面が問題だった...
正解はどうも△4四銀と引く手だとH氏の開口一番だったが確かにそうだった
しかし、攻め120%の頭になっていた私は指摘されるまで1ミリも浮かばなかった
またも若気の至りを出してしまったか…

本譜は△5四歩と指し▲6六歩(銀が引けない!) 以下下図となり勝てない将棋となった



残念な結果となりましたが、最近では愛知方面でも輪が広がってきてとても楽しいです。
コロナ騒ぎで大変な世の中ですがウイルスにかからない範囲で将棋を楽しんでいきたいところですね。