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(有)遠藤測量設計事務所の「人生は上々だ!」

静岡県内で土木測量設計にたずさわる技術者のブログ

ドカティ MHR900

2013-04-21 23:50:16 | オートバイ

僕は、自動二輪大型免許(限定解除)を取得してからすぐ、
無謀にも、「ドカティ」を購入しちゃいました。
「なぜ?」って、みんなに聞かれましたが、
オートバイ展示場で一目惚れしちゃったからです。

  

そのドカティとは、
マイク・ヘイルウッド・レプリカ (Mike Hailwood Replica)
通称、「900MHR」と略称される、フルカウルのレーサーレプリカでした。


(僕のはこのタイプ、2シリンダーで860cc、1984年製のキック最終ものでした)

ところで、
「DUCATI(ドカティ)」は、1926年創業の、イタリアを代表するオートバイメーカーです。
現在は、アウディの傘下らしいです(2012年より)
詳しくは、
このへんは得意のウィキペディアで勉強願います・・・
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%82%A5%E3%82%AB%E3%83%86%E3%82%A3

ドカティといえば、
「カフェレーサー」とよばれたクラシカルなスタイルの
「750SS」や「900SS」が有名ですね。
  
(ロケットカウルと呼ばれたカウルが特徴ですね)(時計のようなクラシカルでおしゃれなメーター)


ドカティの特徴を以下に記す。
 ・ Lツイン
   90度V型2気筒エンジンで、前バンクシリンダーをぎりぎりまで
   前輪に近付けエンジンの搭載箇所を低くしてL型にしたエンジンです。
 ・ デスモドロミック
   強制バルブ開閉システムで、高回転時の「バルブサージング」や
   「バルブジャンプ」を防ぐ方式。
 ・ ベベルギア駆動
   カムチェーンのかわりに、ギア(べベルギア)でオーバーヘッド・カムシャフトを
   まわしている。現在の「カワサキWシリーズ」や、以前あったHONDAの
   「カムギアトレーン」と同じ理屈です。

   
 
そのほか、MHR900では、純正で 
ハンドルは「トマゼリ」、マフラーは「コンチ」、サス(ショック)は「マルゾッキ」、
ブレーキは「ブレンボ」で、高級パーツの結集バイクでした(笑)
また、カウルはFRP製、メーターは「日本電装」(MHR)でした。

なお、
当時はこのロケットカウルとコンチマフラーは、
純正のくせに車検に対応しておらず、
車検時には取っ払っていました。
そのほか
ライトの光軸なんかも車検に不適合でした(笑)
金食い虫で、メンドクセーヤツでした(笑)


さて、
現車に乗っていたものとして、MHR900のインプレッションを・・・
 ・ レーサーのくせにデカクて重い、とりまわしがツライ
 ・ ライディングポジションが超キツイ、サスが硬い
 ・ キックはちゃんと「上死点」を探して「一気に踏み込む!」ないと、
   強烈な「ケッチン」を食らう(恐怖でした)
   ※「ケッチン」とは、ピストンが逆回転し「キック」が押し戻される現象です・・・
 ・ ハンドルがちょっとしかステア(切れない)ので、タチゴケしやすい
 ・ 加速すると、でかい石がゴロゴロおなかの下で転がっている感じがした
 ・ 時速200km/hを超すと、カウルが左右に揺れだす
 ・ 自転車の変速5段のようにスプロケットが小さいので、
   ハイギアで発進がのろく、原付に負ける
とまあ、
「とにかく乗りにくかった」という印象が強いですね・・・・

でも、目立ち度は超バツグンでした!!(笑)

結局、
あまりの乗りにくさに2年ほど乗って、
「カワサキ650RS(W3)」の下取りで「ドナドナ」されていきました・・・

いま想えば、
「実にもったいないことをした!!!」
の一言に尽きます!!



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