最近、青春時代をともにしてきたいつもの友人と、
「富士山登頂しようぜ」ツアーが持ち上がっており、
「よし!7月最終の土曜日(27日)に決行だ!!!」となり、
成り行きで
「よし、その予行練習で高草山に登るぜ」ツアーが企画され、
「技術士試験の勉強」をコモってやりたいボクの意志とは裏腹に、
無理やり参加なこととなってしまったので、
日曜日、複雑な気持ちで行ってきました(汗)
高草山には、
2番目の小坊主の「幼稚園遠足」の「お父さん補助」で参加した以来、
かれこれ3年ぶりでしょうか・・・
今回は、嫁さんへの許可をとると、
嫁さんの「行きたい!!」の一言で、家族全員で参加。
さっそく、待ち合わせの焼津「花沢の里」駐車場へ・・・
行ってビックリ、
登るヒト(特に中高年の夫婦・グループ)が大勢いて、
駐車場は満車状態!!
今回、参加ファミリーは、5ファミリーです。
ボクも、
「どうせ行くなら楽しむべし!」と割り切り、会社の作業着で出陣!
今回は、子供も多いということで、「満観峰」っていうハイキングコースを選択。
風流な「花沢の里」の街道を進みます。

(この風流な昔の雰囲気が地域住民に「守られている」ことがわかります)
街道を抜けて山道に入ると、
さっそくウチの「赤ちゃん組」の2人が弱音を吐きます(笑)
「ノド渇いた・・・足が痛い・・・暑い・・・もう帰ろう・・・」

(このあと速攻でリタイヤ・・・でもそれがかえってよかったです(笑)
「やっぱし・・・・」ボクの悪い予想的中・・・
まあ、ここでリタイヤされたほうが傷は軽いのでこれを快諾し、
嫁さんに
「スマンが、頼むわ・・・」と言い残して、長男と先を急ぎます(笑)
登山者を悩ます虫もまだ少なく、
きれいな声の鳥のさえずりを聞きながら、
マイナスイオンを浴びながら登っていきます・・・・
しかし・・・
やはり、キツイ・・・
北海道時代の測量屋の時は、
何十キロもある測量機材を背負い、肩には測量三脚を担いで、
手や首には包帯を巻いてブヨや藪蚊、マダニの猛攻と
ヒグマの恐怖に耐えながら
道なき道を、ヤブ漕ぎして深い山中を
ベトナム戦争の映画「プラトーン」のように闊歩したのに・・・・(笑)
それも、「いまは昔の物語」となってしまったようです(笑)
「動けない測量士はただのおっさん」となってしまったようです(笑)
そして、
ヒーフーヒーフーしながら「満観峰」に到着!!
かなり爽快です!!!

(焼津はもとより、静岡まで見渡せます!富士山が見えれば最高だったんですが・・・)
(常連な中高年の夫婦やファミリーが笑顔で・・・
「この中高年の大先輩な方より体力がないのか!?」と思わざるをえません・・・)
その後、
よせばいいのに、
「満観峰」からとなりの「高草山」の山頂を目指すことに!!
はじめはよかったんですが、途中からは急勾配の連続!!
もうみんな無言状態・・・
景色を観ながら歩く・・・じゃなく、「足元をみて縦走」状態・・・
昔、映画で見た「八甲田山」を思いだします(笑)
しかし、
頂上についたときの景色は圧巻でした!!!

(長男はさすがです・・・ケロっとして、さっそく動き回ります(笑)
(電波塔は相変わらずの様相・・・NTTドコモの中継アンテナみたいですね)
その後・・・
下りでは「膝をガクガク」させながら、死にそうな形相で小一時間で下山・・・
そのまま嫁さんの実家で爆睡・・・
起きて、お父さんと酒呑んでまた爆睡・・・
そして、嫁さんに引きずられて寝床で爆睡・・・
久々にくたびれましたね~(笑)
こんなんじゃ、とても富士山なんて・・・・
「行けない理由を考える」自分がいます・・・(笑)