生きる喜びを探す行動

①人生慌てるとロクなことがない
②遊ぶこと、楽しいことなら何でもやる。

ラジオ体操第3

2014年02月02日 11時08分18秒 | 健康・病気

60歳代に入ると、何かしら「健康」にいいものを始めようと考える。
タバコ、飲酒をやめて、ウォーキング、ランニング等々。
私の健康法の一つは、JRや名鉄のハイキングに参加して、適当な運動に心がけること。早歩きはせず無理はしない、見栄を張らないこと。
そのハイキングのきっかけを作ってくれた人は、自分が40歳代のときに、仕事の繋がりで知り合った人で旅行好き、話しやすい、裏がないと感じた人からの勧めである。その当時はそんな話はほとんど無く、仕事の話ばかりであった。ところが、仕事が変わると縁も立ち消え、10年以上も会うことが無く、時は過ぎた。
そんな折、週2回ほどの居酒屋通い(近所の居酒屋さんは4軒ほどになってしまったが、最大時は10軒ほどあった)の1軒で彼にばったり再会した。
酒を酌み交わし、昔の話や趣味について話をしたところ、年齢は私より一回りは若いこと、未婚で時間に余裕がある、住居は近所であったこと(今になって知り、びっくり!)で頻繁に会うようになった。
暇な日曜は何してるとの質問に、彼は「JRハイキング」に今度行くから行きませんかと誘ってくれた。そんなことをきっかけに妻ともちょくちょくと出掛けた。これで妻との行動も増え、より家庭円満になった。
そんなこんなで時は過ぎ、定年退職日の翌朝を迎えたとき「さあ、金のかからない健康法は?」と考えた。そうだ、毎朝聞き流していているスピードラーニングならぬ「ラジオ体操」をしようと、決意。
しかし、例に洩れず2年も続けると飽きてきた。腰が痛い、もう少しゆっくり寝たい、風邪を引いた等で止めてしまう。
健康づくりは、ラジオ体操第3ならぬ、家族や地域、友達に迷惑を掛けない人生設計のひとつであり、 ”黙って” 健康に思いを馳せる、今日この頃である。