胃カメラ詳細...

鼻から割り箸級の痛さだった昨日の胃カメラ。やった事の無い方のために手順をご報告します。

まず胃の中の泡を消すとか言う飲み薬を飲む。これは甘くて飲み易い。それから胃の働きを弱める注射を肩に打ちます。これも痛くない。順調順調って感じ。そして麻酔をするんだけど、ベッドに寝て口をあけさせられます。そして看護士さんがビンの中からドロっとした透明のジェルのような物をスプーンで掬って口に中に入れる。そして30分我慢。これが結構辛い。このジェルはちょい苦で入れた瞬間から舌がしびれてきます。麻酔なんだから当たり前って言えば当たり前ですね。でもツバ飲めんし辛いなと思って我慢したんだけど30分後にはそれ飲んでと結局飲む羽目になります（笑）

30分経過後、お次は鼻の中にスプレーのような物、これも麻酔なのか潤滑剤なのかわかんないんだけどそんな液体をシューーーーーーーーーっと結構な量を注入される。これがちょっと苦手でした。思わず鼻から息吐いちゃったもんね。鼻息Vs薬剤って感じ。室内薬剤散布状態です。鼻の中がもうたまらん（笑）

そしていよいよ鼻から胃カメラ投入。普通にある一般的なストローの太さといったところか。それが鼻くそまみれの鼻の中を写しながら進んでいく訳です（恥）なので見当違いの方向にぐいぐい押し込むって事は絶対にないんですがそれでも痛い。

鼻の穴の中の軟骨の辺り、その穴に大体垂直にカメラ進入する。ココまではよし。我慢できる痛さだ。まぁ鼻がむずむずするけど我慢しようと思った。さぁ先進むよって先生の掛け声の下カメラは進む。次の通路に向かってカメラは曲がっていくのです。でもさっき通ったところは？その辺りにいるチューブはもう自在に曲がる先っちょとは違うんです。なので穴に垂直ではなく斜めに入ることになる。梃子（てこ）の原理で鼻の穴の中押し広げられてるような風に痛いのよこれが（号泣）麻酔逆噴射したのがいかんかったか？

左の鼻の穴、右の穴、柔らかい棒に麻酔つけて鼻の穴の中に放置して薬を効かせ再突入、と都合3回の突入を試みたんだけど我が浅間山荘は陥落不能でした。せ、せんせー口からにしてっ！と泣きを入れて口からに変更。

じゃ口から行くよ！はいごくっと飲み込んで！と言われ「ごくっ」...ん？全然平気。一瞬オエってなった位で入っちゃった。喉の感覚はイカ食ったときに口の中に残ってるイカと飲み込んだイカが筋でつながっちゃって食道に残ってるって感じ。

さぁ進むよとどんどん奥に進んでいくんだけどあっけないくらい平気。十二指腸の中まで診てもらっていろんな場所も3回位見直してもらったけどなーんも無い。ポリープ疑いだったけど「ポ」の字もないほどきれいな胃壁でした。


ううむ、やられ損？（笑）


クリックするときれいな胃壁がご覧になれます。焼き肉が食べたくなる人ももしかしたら居るかもしれません。旨そうなミノ（爆）