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田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

千間土居公園の楠林

2020年05月13日 | 日々の出来事
 先日投稿した中ノ島公園から6キロほど上流に千間土居公園があります。元禄8年、柳河藩は矢部川左岸に千三百間に及ぶ堤防を築きました。いわゆる千間土居です。その後、治水のため堤防沿いに楠や竹が植えられましたが、楠はいま大木となって林を形成しています。  場所によっては堤防の両側に楠があります。  公園駐車場の大楠。赤い橋は人道橋。公園といってもトイレやベンチがあるだけです。  上流へ遊歩 . . . 本文を読む
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5月の久留米つばき園

2020年05月11日 | 季節の花巡り
  4月に続き、今月初めにつばき園を訪れました。この1か月で花はほとんど終わっていました。3ヘクタールと、さほど広くもない園内を写真を撮りながら1時間ほど歩きます。  つつじも終わりに近く、シャクナゲがいまを盛りと咲いていました。  シャクナゲはつつじと比べて花も葉も大振りです。    この木はベニカナメモチです。高さは5、6メートルあります。春に紅葉し . . . 本文を読む
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エール飯とは

2020年05月09日 | 日々の出来事
 市のホームページに「エール飯」というサイトがありました。はて、エール飯とは何ぞやと思ったら、コロナ禍で利用客が落ち込んだ飲食店を応援するサイトでした。飲食店が持ち帰り商品をSNSに投稿し、利用者も買って気に入った飲食物の写真をSNS上に投稿するというものです。クリックすると登録している飲食店が地図上で確認できます。  そういえば私も1か月以上、外食から遠ざかっています。喫茶店に入る気にはならず . . . 本文を読む
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矢部川堤防を散歩する

2020年05月08日 | 日々の出来事
 矢部川沿いにある中ノ島公園に来ました。いつも横目にして通り過ぎるだけで、まだ足を踏み入れたことがありません。ここには楠の大木が500本ほどあり、国の天然記念物になっています。しかし船小屋大橋から公園に下りようとすると、工事中で入り口が封鎖されていました。  仕方なく堤防を歩くことにしました。初めて歩く道です。大橋から上流へ溯ります。  堤防沿いはこんもりとした林になっていて、筑後川と . . . 本文を読む
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立花いこいの森

2020年05月05日 | 柳川
 柳川市中山地区に「立花いこいの森」があります。森といっても、さほど広くもない緑地公園です。ここは昔は個人の農事試験場でした。  旧柳川藩主立花家の第14代当主が、明治19年にここに農事試験場を開きました。当時としては先駆的な事業で、数多くの種苗がここで試験栽培されました。大正期になると全国各地に農業試験場が設立され、ここでは「立花家農場」として商品作物を育てるようになります。  木陰の道 . . . 本文を読む
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