この日は佐賀の神埼市に水車の里があると聞き、行って来ました。場所は吉野ケ里歴史公園を少し山の方に上ったところです。
「水車の里 遊学館」です。三連水車をイメージしています。建物の外観を見て大きな施設を予想しましたが、中に入ると奥行きがありません。饅頭の回転焼きを縦に並べたような建物でした。(回転焼きは、今川焼きをはじめ全国で色々な名前があるようです)
観光というよりも社会教育施設でした。
展示資料を読むと、以前はこの付近には60基もの水車群があったそうです。一度見てみたかったですね。当事の写真が展示してありました。水車の用途は製粉、線香材料のほか製材、製紙もありました。
資料館の傍には水車小屋が復元されていました。現役では使用されていないようですが、山の水は冷たくきれいです。
こちらは2連水車です。水を汲み上げるのではなく動力として使いますので、菱野の水車とは構造が違います。実用ではないので菱野の水車のような存在感はありませんが、歴史の記憶として復元保存されています。写真を撮りに来る人が結構いました。
いつも思うのですが、よく観光地でのぼり旗を見かけます。でも自然や歴史的景観にのぼり旗が興趣を添えている例は少ないですね。写真を撮る時に、旗が写りこまないよう苦労します。
水車の里から眺めた風景です。
田舎の風景はいいですね~~<?>
良いところをご存知ですね・・・
近い所に住んでいますのにいろいろな知識が増えました
確かに旗が抒情を邪魔するときがありますね(^◇^)
朝倉の水車は現役で働いているので、存在感があります。
でも水車の里は田舎のいい雰囲気でした。