高良川の彼岸花をみる

　最近いろんな方のブログに彼岸花の記事が載るので、私も行ってみました。こちらで彼岸花といえば、耳納北麓のうきは市や、奥八女の星野村にある山間の棚田に咲き並ぶ彼岸花が有名です。

　今日来たのは久留米市内を流れる高良川の下流です。愛好会の方々が世話をしています。

　この日の天気は高曇りで、あまり写真映えしません。彼岸花は赤だけではなく、黄色、白、ピンクがありました。花は盛りを少し過ぎています。

 　実は私は彼岸花が少々苦手です。子供の頃に本で読んだ印象が暗かったのです。こういう経験は他にもあります。小学生の時に紙芝居で怪談を見ましたが、絵の中に古い洋館でヴァイオリンを弾く少女が出てきました。それ以来、高校生の頃まではヴァイオリンに意味もなく拒否反応がありました。今はそういう情感は払拭され、ヴァイオリンの優しい音色が好きです。

 　白や黄色の彼岸花はいいですね。最近は赤い彼岸花も悪くはないと思うようになりました。

 　高良川の堤防は数年前までコスモスが植えられていましたが、今は彼岸花に代わりました。

　花の蜜を吸うアゲハチョウです。

 

　ついでに筑後川に出てみました。モーターボート倶楽部が練習しています。ここは水上スキーや水上オートバイの練習場になっています。

 川面をボートで疾走すると気持も晴れるだろうと思いながら見ていました。