街なかの図書館に行ったついでに少し歩きました。中心市街地を流れる池町川です。数百メートルにわたって八重桜の並木が続いています。
この花を、子どものころから八重桜と呼んでいました。でも八重桜は一般的な名称だそうで、プレートには品種名として里桜「関山」と書いてあります。
今年は入学式で子どもを歓迎するのはソメイヨシノではなく、八重桜です。
夕暮れから夜にかけて、こうした路地をさ迷い歩いたのも昔の話になりました。いまは夜の街はとんとご無沙汰です。
ここは駅からすこし離れた商店街。傘、陶器、バッグの店が見えます。そのほか呉服店や食料品、酒店など年配客が多い生活のにおいがする街でした。一方、駅前の商店街は婦人服の店が多く、レコード店、書店、喫茶店など文化の薫りがする商店街でした。
今となってみると、ハイセンスだった駅前商店街は壊滅状態になり、居酒屋系などの飲食店街になりつつあります。こちらの街は衰退はしていますが、昔からの店がまだしぶとく生き残っています。
街なかのポケットパークです。
メインストリートです。グリーンベルトを赤いつつじが染める季節になりました。
街が明るくなり華やかだと思います
八重さくらは見ごたえがあり大好きです
今年はもう八重も葉桜になりました。
春が過ぎて、新緑の季節になったような気分がします。