ブログを拝見していると各地から紅葉だよりが届きます。でも筑後地方では少し期待外れでした。一時暖かい日が続いて、冷え込みがこれからというときに、丸一日強風が吹き荒れたのです。
先週の土曜日、紅葉の名所で知られるみやま市の清水寺本坊を訪れました。どうだろうかと思っていましたが、やはり先日の強風で葉が吹き散らかされていました。いつもは赤や黄色に染まった木立から木洩れ日が差すのですが、この日の本坊前はやけに明るくなっていました。
紅く染まりかけていた枝先には葉が無く、残された紅葉も鮮やかさがありません。銀杏も高い所は落葉して裸になっていました。
まだ緑の葉も混じっていたので、その後少しは鮮やかさを取り戻したでしょうか。
名勝の本坊庭園は参観せずに帰ることにしました。帰りしな、初夏の庭を楽しませていたオオデマリの大木が、地表から少し上で伐採されているのに気付きました。来た時に、庭の様子がどこか変だと感じていたのです。ここのオオデマリは高さが3メートルほどもあって存在感がありました。
地元ではどこの紅葉スポットも同じような状況のようで、昨日行った石橋文化センターも葉が落ちて見る影もありませんでした。おまけに三連休の最終日に出かけた秋月城址は紅葉狩りの長い車の列が続いていて、時間の都合でUターンしてしまいました。あとは櫨並木の様子を見に行こうかと思っています。
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