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田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

図書館の風景から

2015年12月04日 | 日々の出来事

 図書館に行って来ました。市内には図書館が6館ありますので、それらを巡っています。主に新刊本を借りますが、図書館ごとに選書が異なるようです。

 この日は石橋文化センターにある、中央図書館にやってきました。

 いつも撮影スポットになっている楽水亭の紅葉は見頃になっていました。

 

  平日の図書館は高齢者が多いですね。新聞の閲覧コーナーは、お年寄りが占拠している状態です。一般のテーブルも読書中の高齢者が多くいます。私は読書が好きで、若い頃から図書館通いをしていますが、館内で読むことはありません。

 まだ仕事をしていた時、退職した先輩に会いました。その方は素人の音楽バンドを組み、老人福祉施設を慰問して回っているとのことでした。現役の時から準備をしていたそうです。本などを読んでいると、退職後は趣味やボランティアに生きがいを求める人が多いようです。

 さて自分はどうしようかと考えました。趣味といっても、私には読書しかありません。漠然と思ったのは、旅行ばかりするお金もないし、普段は図書館で一日を過ごす事になるのかなということです。いま目の前に見ている風景です。

 でも少しばかり違和感があります。自由になる時間が出来たので、一日、図書館で調べ物をする、なら良いのですが。詰まるところ、充足感がないのです。

 現役の時は、一仕事終ると達成感を得られました。ささやかながら地域のお世話をしているのは、そういう意味もあります。ブログを始めたのもそれがきっかけです。

 退職する時は周りから残留を勧められましたが、宮仕えはもういいだろうと、リタイアしました。自由は得ましたが、人間そればかりではありません。充実した一日を過ごすのが今の目標ですね。

 楽水亭前の花壇から 

 

 

  

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (京都で定年後生活)
2015-12-05 21:21:47
こんばんは
京都の図書館も全く同じ状況です。
私は定年退職の2年ほど前より、退職したら何をしようか迷い続けてきました。ありあまる時間をどう使うのか全く見当がつきませんでした。
新たな趣味をとも思い、多くの定年退職者が考える陶芸などの手習いも考えましたが、没頭する意欲が沸いてきません。結局、いくら思案ばかりしても仕方がないと思い、体力維持にと日課の散策とブログ開始だけを決めました。また妻が定年退職までは2年近くありましたので、主夫見習いにチャレンジしました。
それまでほとんど料理したことはなかったのですが、
退職後は料理本を片手に始め、今ではさまざまな料理はできるようになりました。またパンづくりもはじめ、毎朝のパンは私の手作りです。
そうしていると一日があっという間に過ぎて、一日の時間が足らなく感じるようになりました。
散策も楽しく、京都市内をうろついています。
3月から4月は梅と桜、春の花、5月はツツジや藤の花、6月は紫陽花、菖蒲、7月は祇園祭、8月と9月はひたすら暑さに耐え、10月中旬から12月初旬まで紅葉を楽しむ一年です。
退職後もう少しで3年になりますが、時間をもて余すと思うことは全くありません。
旅行もいいのですが、私は飛行機が全くダメなので海外は問題外です。
あとは美術館めぐりも楽しみにしています。
九州さまのように読書もいいですね。
ただ最近老眼、近親の影響か、本は目が疲れますので、最近はもっぱら青空文庫で古典?を楽しんでいます。私も図書館での長居は違和感があります。
長々と書きまして申し訳ありません。

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こんばんは (九州より)
2015-12-05 22:55:32
コメント有難うございます。
退職後をどう過ごすかは、深刻には考えていませんでした。
インターネットで京都様のサイトに出会いましたが、その生真面目さに少し影響されました。
私は結構いい加減な所があるのですが、彼ならば、どう考えるだろうかというようなことです。

京都はいいですね。係累がなければ今でも住みたいですね。
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