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田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

桜の終わる前に秋月へ

2022年04月06日 | 季節の花巡り

 前回の投稿から間があきました。

 今週の月曜日に秋月を訪れました。この通りは秋月街道。旧藩時代、久留米から小倉へ行く山越えの道でした。

 杉の馬場の桜並木はだいぶ散りが進んでいて、少し寂しくなっていました。週末が見頃だったのでしょう。今年の桜見物はここだけです。

 黒門茶屋は店を閉じて後継者を探していましたが、どうやら見つかったようです。

 秋月は重要伝建地区に指定されていて、あちこちに設置されている消火栓もこうしたデザインです。

 

 長屋門から奥御殿跡へ上がります。

 長屋門の桜はソメイヨシノではなく、大振りの白い桜です。オオシマザクラのような気もしますが、どうでしょう。

 いつもの秋月中学校。城址に建つ木造校舎は懐かしさと風格を感じます。

 長屋門に戻ります。

 今年の桜は開花が遅かった分、咲き始めると一気に満開になったような気がします。武家地の方へ行くことにしました。

 旧田代家住宅。パンフレットによると田代家は150石の上士で、代々藩の要職を勤めてきました。玄関横の木戸は庭に通じていて、反対側には勝手口へ行く木戸があります。

 表玄関に飾られた雛人形。今年は各地のひな祭り行事へも行きませんでした。

 裏山から見た田代家。左手に釣瓶井戸があります。高級武士の住宅らしく、土塀や門、庭のほか裏には土蔵がありました。

 別の武家屋敷の横を通っての戻り道。

 街道へ出て来ました。この日は写真を撮りながら、ぶらぶらと1時間半の散策です。

 

 

 

 

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