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田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

11月の久留米つばき園から

2017年11月07日 | 季節の花巡り

 早咲きのつばきを見に、草野町にある久留米つばき園に行きました。残念ながら開花しているのはごく僅かで、花を探すのに苦労しました。

 草野町からうきは市にかけては柿の一大産地です。あちこちに柿畑があります。

 むかし柿狩りをしたことがあります。梨と同じでそう沢山は採れません。柿はごく普通に町中の家の庭になっていました。たいがいは渋柿でした。

 つばき園から何点か紹介します。今の時期、山茶花も混じっています。

 「盆白玉」 

  品種不明

  「大錦」 肥後サザンカ

  「直姫」 

  「慶雲」 

 つばき園の園路は鬱蒼としています。午前も早い中、園内にいるのは私一人です。少し肌寒い日でした。今の時期はサザンカが多く、つばきは少ないですね。つばきが多彩な花を咲かせるにはまだ早いようです。

  「太神楽」 

  「愛姫」 サザンカ?

  「舞吹雪」 これはつばき館にありました。室内照明で色が少し違います。

  「ムラウチイ」 ベトナム これはガラスハウスにあったもの。ガラスハウス内は原種が多く、一般的に地味な花が多いです。

  旧中野医院を裏から見たところです。大正3年の建築で国登録有形文化財。いまは市が買い取り、山辺の道文化館として開放されています。

 山辺の道文化館前の通りです。草野町は戦国時代に城下町として繁栄し、いまも洋館や古民家が点在しています。山裾にあり水田はなく、果樹園芸や植木業が盛んです。鄙びた農村部の雰囲気と栄華の香りがないまぜになって独特の雰囲気があります。

  つばきの葉の様子がおかしかったので裏返してみました。蛾の一種でしょうか。揺さぶっても逃げません。

 

  明日から家内と小旅行に出掛けます。ブログをお休みします。

 

 

 

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