田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

古道の面影

2017年02月19日 | 街角の風景
 おそらくは江戸時代より前からある古道。明治期の陸軍地図には記載されている。後から開通した国道や陸軍駐屯地で分断され、現在は町中を斜めに横切る形になっている。昔からの道にはこのような例が多い。  左の建物は、ずっと以前は農機具を置く古ぼけた木造小屋で、鄙びた雰囲気を出していた。近くには国分寺跡があり、古墳時代からある藤山道、奈良時代の西海道、江戸時代の薩摩街道が近辺を走っていた。今は九州を縦貫す . . . 本文を読む
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