満員電車とネットサーフィン。

今日は、某銀座の自動車会社の銀座本社最終日だったらしい。
（正確には、昨日が最後で今日から既に引っ越し作業らしい）

そちらにお勤めの麗しき友人が、
虎ノ門にお立ちよりになり、いつものごとく名言を残して帰っていかれる。

今日から１１連休とのこと。
うらやましい、けど、
たぶん私にはその精神状態（＝バケーションチックな）
が創りだせないのでパス、な感じ。笑

彼女の話はいつもリアルで、とてもリアル。
（あ、同じこと２回言ってる？）
彼女の背景を知っているからか、
私の背景を知ってもらっているからか、
わたしにとって彼女が吐くセリフは重い。

＊＊＊＊＊

全く関係ないけれど、最近きちんと電車に乗っている。
しかし、結構、これは慣れなくてつらい。

そこで思う。

インターネット（の情報の渦）は、満員電車に似ている。

いつも接触しない人（が発する意見）と知らない間に接触してしまうし、
その質は千差万別、有象無象、玉石混交・・（あ、もういい？？笑）であり、
そしてその量は膨大。

客観的なファクト情報でない限り、
SNSしかり、ブログしかり、コメント欄しかり、twitterしかり
それは情報というより
それぞれの人の放つ主観の入った意見であったり
それぞれの背景から来るゆがみも含まれているものだったりする。

ほんとうは、職業としてあるセグメントの市場調査を
暫定的に行ったりするのでない限り、
知らなくてもいいものだったりするように思う。

それが、本来、今取り組んでいるもののゴールへ近づける意見たち
なのかどうか、選別もせずに、
気がつくとそれらうねりの中へ入っていっているとしたら
それはただの疲弊や混乱しか生まないように思う。

意見が千差万別にたくさん聞けちゃうからこそ、
逆に今の時代は、誰の意見を聞くべきかを
明確に持ち、情報源を限定したほうがいいのかもしれない。

満員電車も、不特定多数との物理的接触により疲弊するように
情報も、不用意に選別なく接触するとただ疲弊するだけのように感じる。

世間を騒がせるニュースや追随する人々の意見が実は
社会全体の生産性と成果物の質を下げているのかもしれない。

と、思った金曜日。




このブログも・・・なんですけどね・・・笑