一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

穏やかな日常の中に

2021-06-22 19:07:00 | 日記
今日はまぁまぁ過ごしやすい暑さだったのだけど、


のんちゃんは、
2年ぶりの
学校水泳。。。


先週から、
「嫌やー、めんどい」ってずっと言ってたし、

昨日の夜も
「水泳めんどい。鼻水出てたら休んでいいねんで。コロナやしあんまり無理したらあかんねんで!!」と力説。


見学に持ってくための布石か、、って
これまでだったら
完全にそうだったけど、


今朝起きたら、
「見学したい、って思ってたけど、
朝起きたら、なにも休む理由ないから
頑張るわ。」
って、
入水許可のサインして〜、って
水泳カードを持ってきた。


おー、サボろうって思わんと、
頑張ろう!って思うの、
えらいえらい。
これ、のんちゃんは
当たり前、ではなかったから。



今日も放課後帰宅してきたら、
すぐに、自転車で、男の子のお友達のおうちへ。



長女のみーちゃんは
明日から、期末試験。。。



今回の試験期間は、
前回よりも、
やっぱり、かなりハイテンション。。。
1週間前から
あんまり眠れて無い様子。


ずーっと喋ってる。
ほんまにテンション高すぎて、
うるさい。


でも、
試験の緊張感も、ほんま慣れるしかない。



みーくんは
今日も
バスからニッコニコに降りてきました。



ニッコニコで降りてきてくれると、ほんとに安心するし、嬉しい。


少々、手がかかっても
それが
みーくんだし
元気で、ニッコニコなら、それでいい、って
思う。



最近、
ふざけて、よくこの顔をする。


苦しいのではなく、
ふざけてます。ごきげんです。



栄養過多です。



ーーーーー

私はというと、
子どもたちがいない時間、

もっと、有意義に使いたいと
焦りつつ、



最近、なにもやる気がない。


午前中に家事と買い物、晩ご飯の仕込みをして、
昼ごはん食べたら、


だらーん、
一応、保育士試験勉強の動画をかけつつ、
昼寝。。。




エレクトーンの発表会で弾く曲も
いまだに決められてないし、


保育士の資格のお勉強も
だらーん。。。ただ動画かけてるだけで、捗れへん。ヤル気なーし。



コロナを理由にするけど、
強制的に、
行事も楽しみも
一方的に奪われる期間が
長くなり、


ちょっと無気力、というか、
なにもかもするのがめんどくさくなってる。


コロナで
いろいろ心配なことはありつつも、
子どもたちは3人とも毎日学校にいって、
日常生活を送ってる。


その安全や、体調管理、いろいろ
神経を使ってしまって、
自分のこと、あんまり考えられへん。




今週から、体育館が開き、
ダンスのレッスンも卓球も再開する。


けど、
イマイチ、ヤル気が出ない。
行くの、めんどくさいなぁ、
だいぶブランクが開いてしまったし。


なんとか重い腰をあげて
気分を入れ替え、
感覚とヤル気を取り戻さないと。


行けばまた、
気分もあがり、リズムが取り戻せるだろう。





特になにもないことは、
穏やかな日常、ってことで、平和だ。。。



ーーーーーー


夫の起業の話は
1度、したっきり。



私が
ヤル気になって、
協力体制にならないと、夫としては動けないんだね、きっと。




でも、その私が、
一度話したあとに、ひとりでゆっくり考えると、
やっぱり無理だわ、って、思って、




そのまんま、、、
互いに保留になってる。




あのとき、夫が話していた、内容で、
もやっとしていることがある。




夫は、私の卓球仲間に
「銀行の支店長がいるやろ?
紹介して。」


って、言ってきた。


それに、
「店舗のような、物件をかりて、
そこに俺の事務所を構えれば、
空いたスペースで、

私のずっとやりたいって言ってる、発達障害の子どもや
保護者の支援や、お茶会、お話会みたいなこと
やればいいやん」


とか


「俺が地元で起業すれば、
みーくんを学校のバス停まで連れていってあげることもできるしなー」


と言っていた。



この3点、
ちょっと物申したい感じ。



まず、自分の友達や知り合いを
夫に紹介したくないし、
お金を絡ませたくない。


関係性が変わってしまう。


これまで私が築いてきたテリトリーに
入ってこないでほしい。



そして、
自分が起業するのに、なぜだか、
私のやりたいことや、私の夢に
乗っかり気味に来ている。


別々で考えたい。
家庭でのパートナーとしてもうまくやれないのに、
仕事のパートナーなんて絶対に嫌。


育児も手伝えるし、と
言ってくるが、
もう、一番しんどい時期は通り過ぎた。



のんちゃんが、ひとりではどうにもこうにも学校に行けなくて、準備にも世話と神経がかかりまくって、


みーくんのお世話との
両立、
同じ時間の送りだし、、に
困っているとき、


お願いしても、
手伝ってくれなかったのに。


このまま夫の誘いに
リスク管理なく
デメリットやネガティブな部分は
一切話し合わず、

勢いで乗っかってしまったら、
私の
負担がまた増えるだけじゃないのか。。。



地に足をつけながら、
みーくんのこと、お金のこと、いろんなこと考えないと。



我が家の給料、(収入)も、
貯蓄額も
教えてもらってないのに、


賛成も反対もできんよね。



この
モヤモヤや

心の声を
正直に伝えられる関係、、、、ではないのが
一番問題。


よく、これまで夫婦でここまで来たなあ。。。



のんちゃんとの会話

2021-06-22 09:39:00 | 日記
今週は心の膿を吐き出すウイーク!!
(いつもやろ!!)


いつも長々とお付き合いいただき、ありがとうございます。




今日も
のんちゃんは、
笑顔で元気に、登校していきました。


足取りもかる〜い!!ええこっちゃ!!!



私が
みーくんをバス停に送り,家に戻ってくると、
ひとりで、起きて、
もう朝の準備ができている、、、

なんということでしょう!!



昨日、通級からの連絡帳に
通級の先生が
のんちゃんとした会話が書かれていました。


「学校は楽しく充実してる。
女の子よりも男の子の友達が多い。
それは、たまたま」



日曜にのんちゃんと2人で出かけたときの会話にも
この話が出てきた。


「たまたま」。。ではないと思う。


のんちゃんの会話のレベルと
興味のあること(主にゲームばっかり)
だったら、
そりゃぁ、男の子のほうが
話が合うと思うし、



一般的なマセた口が達者な女子たちのグループにはついていけないと思う。


でも、
そのことを
のんちゃんが、自分は女子についていけない、遅れてる、って罪悪感や、劣等感を感じないような
声かけを今後は心がけていきたい。


別にいいやん、女子と居らんでも、って
私も
ここにきて、
ようやく思えてきた。



の「同じ歳の女子って
なんか、みんな怖いんよ。
だから、男の子とおるほうが
楽やし、楽しい」


5年生になったころから、
よく言ってたこのセリフ。


最近も
よく言ってる。



どうして怖く感じるの???


かは、
うまく説明できないのか、
知られたくないのか、
思い出したくないのか。。。




ほんとうのことを言うと、
また、私に否定されたり、責められたりすると思って、怖くて言えず、
中途半端にしか言えないのか。




それは、私が
なんで、女の子の友達おらへん???って言うて、

へんな価値観をのんちゃんに、小さいころに植え付けてしまったから。


今は
ありのまんまののんちゃんを
だいぶ受け止めれるようになったけど、


2年、3年のころは、
なんで、男の子ばっかりしか友達おらんやろー。
なんで、女の子の友達はできひん?



 なんで、周りの子は
女の子同士で、群れて遊んでるのに、
のんちゃんは
ぜんぜんそういうの、無いん??

嫌われてるんかなぁ?

気の合う子おらんのかなあ?


心配やー。


って。思ってた。




のんちゃんが、
私にこういう(女の子が怖く感じる)弱音を
吐いてくること自体、


素直に自分自身を認められるようになり、
私もまた、ありのままののんちゃんを
だいぶ受け止められるようになったということ。



別に
仲良しの子が
男の子でも女の子でも、


のんちゃんが安心して楽しく過ごせるなら、
それが何よりやし、


男女に特にこだわらんくてもいいやんね。




私「この時期の女の子って、
群れてることに安心するし、
みんなで、人の悪口言って、
それで仲間意識を感じたり、自分は組織に居れてる、って、安心したりするやろ?」


の「うん。。。」


私「のんちゃんは別に群れなくても、そこのグループに入れなくても気にしなくていいよ。
自分が良いと思うことをすればいいよ。
男の子と、おっても、それで自分がいいなら、いいと思うよ」



というと、のんちゃんは少し安心できた様子。


私「でもね、
群れてる子たちの中にも、



ほんとは、人の悪口言うの、嫌やなーって思いながらも、
一緒に言わないと、自分が今度、はみ出されたり、悪口言われたりするかもしれないから、
それが、怖くて、
無理やり合わせてる子もいると思うんよ。


だから、
ひとりひとりは、
悪い子やないと思うよ。」


の「うん、ひとりひとりは
悪い子じゃないと思う、
みんな、良いところ、はあるもんなぁ。」


 あんまりにも
「女子は怖い」と、決めつけたり、
思いすぎても良くないと思って。



私「今は、『そういう時期』とも言える時期で、今を乗り越えたら、いろいろ淘汰されて、のんちゃんにほんとに合う女友達もきっと見つかるから!!」




自分が無理せず背伸びしなくてもいい友達が
男女問わず、見つかるといいよね。



うちの子たちは、良いのか悪いのか、
とってもおぼこいので、
いわゆる女子のいざこざに
巻き込まれることは少なく、


傍観者になってることが多いのだけど、



それだけでも
十分、脅威に感じていて、
みーちゃんの
話もこれまでさんざん聞いてきたしね。。。




(自分も女子だったけど、そのときのことは、まったくもって記憶から抜け落ちてるし、
今の子、のほうが、スマホとかsnsなど、オンラインの世界もあるから、余計に複雑だと思われる)




ほんとは、のんちゃんから、
毎日の学校生活の中で、
どういうことがあって、どういうときに、
怖い、と感じたのか、
もう少し詳しい話も、聞いてみたいけど、



また、そのうち、私が
ほんとの意味で
のんちゃんの本音にうまく寄り添えるようになれば、


おのずと、機会があったら、
話してくれるだろう、とも思う。




私に対して、強がったり、
自分を良く見せようとして、

ネガティブな話は
してくれなかったのんちゃんが、


少し、
良い方向に変わってきたって思う。



何より
登校前の表情と
下校後の表情が、



学校生活と
のんちゃんの充実さを証明してくれてる、ので、


今は、
女子が怖いと、言っていても、
学校は楽しく過ごせているのかなーと思う。


もうすぐ個人懇談があるから、
担任とも、そういう話をしてみようと思う。