一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

お当番頑張ってます

2021-06-09 18:06:00 | 日記
今日も暑い。
(ごあいさつがわり)
現在33度。


兵庫の中学で
体育で持久走して熱中症で救急搬送されたニュースを見た。


そうなるよなあ。
のんちゃんも
今日、
体育で
リレーしたって。

いや、やめて〜!!!暑すぎるって!!





暑いよねえ。。ほんと心配。



母は
のんちゃんが
成長して、
行きしぶりがなくなってからというもの、



急に
ゴールデンタイム(おひとりさま時間)
が長くなりました。


8時にスッキリ、ひとりになるのです。



みんなには当たり前のことだったかもしれないけど、
我が家の
これまでにはなかったこと。


加えて
コロナで
行事もなく、、


暇です!
今のうちになにかできることを
探したい!!













毎日
3人の子どもたちが元気な顔で
下校してきたのを確認すると安心。







今日は
デイから
これまた
不機嫌で帰ってきたみーくん。



帰る直前に
なにか気に入らないことがあったようだけど、


それまでは
ご機嫌に過ごしていて、
ひらがな表で
「たのしい」って言っていたようです。




家に帰ってきてからは、
ひととおり
食べまくり、ご機嫌も治りました。


今日の
連絡帳には、

「今日はクラスのお当番の日でした。
朝の会も、スケジュール通りしっかり進めてくれました。頼れます!!
お友達の手を取り、座るように促したりもしていて、
その様子がほほえましかったです」


(→一部抜粋)


できる範囲で
日直のような
お当番のおしごとを与えてもらってる。



みーくんが
こんなこともあんなこともできるんだ、って


学校生活が
教えてくれてるような気がします。

ーーーーーーーーー




デイの帰りの車を
まつ間、



同じ支援学校に通う
高校生の子のママと
少しお話しをしました。


お知り合いになったばかりのママ。


高校生から、
みーくんと同じ支援学校に行かせたという話。


「小学校も、
中学校も、


刺激を与えたほうがいいかな?って思って、
地域の学校に入れた。」って。



中学も??
みーちゃんと一緒の学校へ???



見ていたら、その子は
発語もあまり無いようだったので、


「発語しますか?」って聞くと、



「高校生になってから2語分くらいはようやく話せるようになりました、小学校のときとかは全然」って。



え、高校生になってから?
そのタイミングで
話すようになるとか、あるんだ。。。



私が
もっと早い段階から支援学校に入れてたら良かったのに、、って
少し思ったのが
顔に出てたかな。



それか、
そのママさんも、これまでに、さんざん、
そう思ったり、
人に言われたこととかあるのかな。





「もっと早くに支援学校に入れてたら、
もっと成長してたんかな、って思う。。」


って、
言ってた。


「小学校もだけど、
特に中学なんて、勉強も一切できひんのに、
ずっと支援学級で、先生と
遊んでもらったりしていて、
本人は、
何かわからんまんま、時をすごしていて、
苦痛やったかな、、って思ってる。


今は
支援学校で
毎日楽しそうだし、すごく成長したから、


本人もやっていることがちゃんと分かっているんやね。


やっぱり、
専門性高くて
本人のレベルに合ってることを
してくれてるねんねあ。。」


って。





私は、



子どもの親が
子どものことを思って、
出した決断は、


それが正解だ、って思うし、



どんな時を過ごしても
決して無駄な時間、はない、
すべてが意味のある時間だ、って
思ってる。



実際、
その子は、地域のいろんな人に知られているようで、
いろんな人に声をかけてもらってる。




そこは、みーくんと違って、
知り合いが多くて、繋がりがあって、いいなあーとも思う。


地域で育つって
やっぱり大切。


みんなに知ってもらって、
助けてくれる人がいっぱいおる。



でもやはり、
普通学校と
支援学校での



過ごし方や、専門性の高さ、が
あまりにも
違いすぎるから、




選択する道によって、
結果が違うだろうな、ってことは、



普通学校に通わせている
けっこう
重度だなぁーって思われる
子たちを見ていても思う。



親それぞれ価値観や考え方があるし、



支援学校と
普通学校(の支援学級)の中間、みたいな
学校もないから
迷うのは無理ないし、


実際、私もすごく悩んだから、
どっちに選択していても
おかしくなかった。



どちらにも
メリットとデメリットはとうぜんあるわけだけど。




のんちゃんも
通級教室にもっと早く通わせてあげていたら良かったのかな、なんて、思ったりする。



子どもの進路で
迷ったとき、




子どもが無理なく、
その子らしく過ごせる場所が、
選ばれるといいな、って



子どもの笑顔のために
そう思う。




今となっては、
みーくんが年中のときに
悩んでた


「3人一緒の学校に行かせたい」とか
「ランドセル背負う姿見たかった」とか、
「すぐそばに小学校(普通学校)があるのに、なんで遠いところ(支援学校)に行かないとあかんのや」って
いうのは、
どうでも良かったな、って思う。



みーくんが
クラスのお当番をして、
頼れます、なんて
書かれてあるのを見て、



心から


支援学校に決めて良かった、って

私はそう思っています。