一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

のんちゃんとの会話

2021-06-22 09:39:00 | 日記
今週は心の膿を吐き出すウイーク!!
(いつもやろ!!)


いつも長々とお付き合いいただき、ありがとうございます。




今日も
のんちゃんは、
笑顔で元気に、登校していきました。


足取りもかる〜い!!ええこっちゃ!!!



私が
みーくんをバス停に送り,家に戻ってくると、
ひとりで、起きて、
もう朝の準備ができている、、、

なんということでしょう!!



昨日、通級からの連絡帳に
通級の先生が
のんちゃんとした会話が書かれていました。


「学校は楽しく充実してる。
女の子よりも男の子の友達が多い。
それは、たまたま」



日曜にのんちゃんと2人で出かけたときの会話にも
この話が出てきた。


「たまたま」。。ではないと思う。


のんちゃんの会話のレベルと
興味のあること(主にゲームばっかり)
だったら、
そりゃぁ、男の子のほうが
話が合うと思うし、



一般的なマセた口が達者な女子たちのグループにはついていけないと思う。


でも、
そのことを
のんちゃんが、自分は女子についていけない、遅れてる、って罪悪感や、劣等感を感じないような
声かけを今後は心がけていきたい。


別にいいやん、女子と居らんでも、って
私も
ここにきて、
ようやく思えてきた。



の「同じ歳の女子って
なんか、みんな怖いんよ。
だから、男の子とおるほうが
楽やし、楽しい」


5年生になったころから、
よく言ってたこのセリフ。


最近も
よく言ってる。



どうして怖く感じるの???


かは、
うまく説明できないのか、
知られたくないのか、
思い出したくないのか。。。




ほんとうのことを言うと、
また、私に否定されたり、責められたりすると思って、怖くて言えず、
中途半端にしか言えないのか。




それは、私が
なんで、女の子の友達おらへん???って言うて、

へんな価値観をのんちゃんに、小さいころに植え付けてしまったから。


今は
ありのまんまののんちゃんを
だいぶ受け止めれるようになったけど、


2年、3年のころは、
なんで、男の子ばっかりしか友達おらんやろー。
なんで、女の子の友達はできひん?



 なんで、周りの子は
女の子同士で、群れて遊んでるのに、
のんちゃんは
ぜんぜんそういうの、無いん??

嫌われてるんかなぁ?

気の合う子おらんのかなあ?


心配やー。


って。思ってた。




のんちゃんが、
私にこういう(女の子が怖く感じる)弱音を
吐いてくること自体、


素直に自分自身を認められるようになり、
私もまた、ありのままののんちゃんを
だいぶ受け止められるようになったということ。



別に
仲良しの子が
男の子でも女の子でも、


のんちゃんが安心して楽しく過ごせるなら、
それが何よりやし、


男女に特にこだわらんくてもいいやんね。




私「この時期の女の子って、
群れてることに安心するし、
みんなで、人の悪口言って、
それで仲間意識を感じたり、自分は組織に居れてる、って、安心したりするやろ?」


の「うん。。。」


私「のんちゃんは別に群れなくても、そこのグループに入れなくても気にしなくていいよ。
自分が良いと思うことをすればいいよ。
男の子と、おっても、それで自分がいいなら、いいと思うよ」



というと、のんちゃんは少し安心できた様子。


私「でもね、
群れてる子たちの中にも、



ほんとは、人の悪口言うの、嫌やなーって思いながらも、
一緒に言わないと、自分が今度、はみ出されたり、悪口言われたりするかもしれないから、
それが、怖くて、
無理やり合わせてる子もいると思うんよ。


だから、
ひとりひとりは、
悪い子やないと思うよ。」


の「うん、ひとりひとりは
悪い子じゃないと思う、
みんな、良いところ、はあるもんなぁ。」


 あんまりにも
「女子は怖い」と、決めつけたり、
思いすぎても良くないと思って。



私「今は、『そういう時期』とも言える時期で、今を乗り越えたら、いろいろ淘汰されて、のんちゃんにほんとに合う女友達もきっと見つかるから!!」




自分が無理せず背伸びしなくてもいい友達が
男女問わず、見つかるといいよね。



うちの子たちは、良いのか悪いのか、
とってもおぼこいので、
いわゆる女子のいざこざに
巻き込まれることは少なく、


傍観者になってることが多いのだけど、



それだけでも
十分、脅威に感じていて、
みーちゃんの
話もこれまでさんざん聞いてきたしね。。。




(自分も女子だったけど、そのときのことは、まったくもって記憶から抜け落ちてるし、
今の子、のほうが、スマホとかsnsなど、オンラインの世界もあるから、余計に複雑だと思われる)




ほんとは、のんちゃんから、
毎日の学校生活の中で、
どういうことがあって、どういうときに、
怖い、と感じたのか、
もう少し詳しい話も、聞いてみたいけど、



また、そのうち、私が
ほんとの意味で
のんちゃんの本音にうまく寄り添えるようになれば、


おのずと、機会があったら、
話してくれるだろう、とも思う。




私に対して、強がったり、
自分を良く見せようとして、

ネガティブな話は
してくれなかったのんちゃんが、


少し、
良い方向に変わってきたって思う。



何より
登校前の表情と
下校後の表情が、



学校生活と
のんちゃんの充実さを証明してくれてる、ので、


今は、
女子が怖いと、言っていても、
学校は楽しく過ごせているのかなーと思う。


もうすぐ個人懇談があるから、
担任とも、そういう話をしてみようと思う。













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