漫画が来てから3時間後、
カーカと一緒になら言う。と
私と一緒に
なんとか、ありがとう。の言葉が言えたのんちゃん。
さきほどのブログを書いてから、
のんちゃんには
晩ご飯を食べさせ、
気持ちを入れ替えさせ、
落ち着けてから
話をした。
ただただ
やみくもに
ありがとう、の言葉を言わせることに
こだわっても、
やっつけ仕事で、身についていない
宿題とおんなじや、
意味がない。って思って。
ありがとうを
言わないといけない意味を
納得させないと。
ありがとうの必要性を
のんちゃん自身に
感じさせないと、
言わせられないと思ったから。
のんちゃんは
私やみーちゃんには
ありがとう、と言える。
ということは、
トートが嫌いやから、
言いたくないんよね。
うん。とうなづくのんちゃん。
やっぱりそうか。
嫌いなトートには
素直になれないんだ。
私は大人だから、
嫌い、でも
なにかをしてもらったら、
感謝して、ありがとう、と言える、
私も夫のことは
嫌いなのに、
頼みたくないのに、
頼まないといけない、
難しい感情になるときもあるから、
なんとなく
のんちゃんの
思いも、わかるような。。。
ひとまずは言えない理由を汲んであげないと、と思った。
私は
嫌いなこと、と
お礼をいうこと、
は別々に
考えられるけど、
のんちゃんは
そうではないんだ。
嫌いだから言えないし
言いたくない。
それに普段
お互いにコミュニケーションをとってるわけじゃないし、
余計に
言葉にするなんて難しいよね。
でもね、
嫌いな気持ちはわかるし、
嫌いを好きになれ、という
話ではないんだよね。
嫌いは、もう、嫌い、で
しょうがない!
嫌いな人にでも、
自分のお願い事を聞いてもらって
嬉しかったんだよね。
だから
お願い事を聞いてもらえたことについて、
ありがとう!だよ。
わかる???
というと、
うん。
と、わかってくれた!
嫌いだから
素直になれない、言いたくない、という
きもちは
わかっても、
それでも、
嫌いな人にでも、
なにかしてもらったときに
嫌い、好き、関係なく、
お礼は言わないとね。
好き嫌いと、
お礼をいうこと、とは
別々にして考えてね!
とゆっくり
穏やかな口調で
話すと、
のんちゃんも、
穏やかな表情で、
理解、納得できたようだった。
それから2時間ほど。。。は
やっぱり
言えず、
きもちもなんとなく沈んで
切り替わらず
毛布に頭までくるまって
ひたすら画像編集をしていたけど、
ほかの4人の家族は
みんなリビングで
みーちゃんを中心に、
談笑しているのに
こっちにおいでよと
リビングに誘い出し、
なんとなく
気分も
起きたところで、
漫画のお礼言おっか。
カーカが一緒に来てくれるなら。
で、
ようやく言えた。
ありがとう、一言言わせるのに、
こんなに大変?
のんちゃん自身も
ものすごく労力を消費したよね、きっと。
で、
これから先は
もう当たり前に夫に対しても
お礼が言えるようになってるといいけど、
そうとは
とても思えなくって。前途多難。
ちなみに
夫も
結婚当初は
お礼を親に一切言ってるところを
聞いたことがなかったけど、
私が
しつこくしつこく言い続けて、
今は
少しは言えるように成長した!
夫も
自分の親に甘えたいときだけ甘え、
普段の物言いや態度は
ほんっとに偉そう。
昔は
お礼を言ってるところを見たことがなく。
私や子どもがお世話になっても
一切無視。
こどもたちが
なにか買ってもらったり、
私がなにか買ってもらったりしても、
お礼を言って、
と何度も言ったけど、
なんで?
自分がなんかやってもらったわけじゃないのに。とか、
いつもお礼言わへんから
もう今更言われへん。とか
わけわからん
言い訳ばっかりして、一向にお礼を
言わない。
ずっと
私やこどもがお世話になるたびに、
あなたからもお礼を言ってね、
LINEでもいいから
お礼一言、言っておいてね。
と
しつこく言い続けて、
ようやく。。。
夫やのんちゃんにとって、
自分にとって必要性が感じられないことを
口にだして
言う、とか
そういうコミュニケーションは
苦手なんだなぁとつくづく思った。