今朝のコニヤンのブログに職場の同僚の三浦さんという方が20年前に自分の生徒に送った詩が紹介されています。
「教育支援センター」(不登校の子どもの教室)で働くようになった三浦さんの活動の原点を知るような気がします。
今日は1月7日です。松の内のうちに私たちが生きていくときに何を大事にしていかなければならないかを問いかけてくれる言葉に出会いました。今年も元気に生きていくぞ、感謝の気持ちを持って紹介させてもらいます。声に出して読んでみましょう。
(こういう方と一緒に仕事ができるコニヤンは幸せですね。喜びの気持ちがブログから伝わってきます。)
「15になった君へ」 三浦文隆
15の誕生日おめでとう
15の女の子にしては
心細いかと思われる道を歩いている君
だけど心細いと思わないでほしい
その道はとても大切な道
自分が自分であるために
AさんがAであるために
どうしても通らなければならなかった道
君にその道を歩かせたのは
弱い心やいじけた心じゃない
君にその道を歩かせたのは
君の生きる力
その他大勢ではなくて まず本当の自分
みんなに合わせて てきとうにするのではなく
本当の自分でどうしてもありたいとした
君の生きる力
その力にもちろん君は気がついていないだろうけれど
人間にとっては一番大切なもの
うまく上手に生きるのではなく
いかに自分らしく生きていくか
これは真剣に生きようとする人が
みんな持つテーマ
他の人より少し早く その苦労を知ってしまった
けれど
それはムダな回り道じゃない
とても有意義な回り道
将来、自分の足でしっかりと立って
ステキな人生を送るための
とても大切なステップ
せっかくの回り道
せっかくの時間
豊かな回り道にしてほしい
そして その道を歩いているのは
君一人じゃない
1990.12.1記
出典 コニヤンのブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/gogokoniyan/50002104.html
「教育支援センター」(不登校の子どもの教室)で働くようになった三浦さんの活動の原点を知るような気がします。
今日は1月7日です。松の内のうちに私たちが生きていくときに何を大事にしていかなければならないかを問いかけてくれる言葉に出会いました。今年も元気に生きていくぞ、感謝の気持ちを持って紹介させてもらいます。声に出して読んでみましょう。
(こういう方と一緒に仕事ができるコニヤンは幸せですね。喜びの気持ちがブログから伝わってきます。)
「15になった君へ」 三浦文隆
15の誕生日おめでとう
15の女の子にしては
心細いかと思われる道を歩いている君
だけど心細いと思わないでほしい
その道はとても大切な道
自分が自分であるために
AさんがAであるために
どうしても通らなければならなかった道
君にその道を歩かせたのは
弱い心やいじけた心じゃない
君にその道を歩かせたのは
君の生きる力
その他大勢ではなくて まず本当の自分
みんなに合わせて てきとうにするのではなく
本当の自分でどうしてもありたいとした
君の生きる力
その力にもちろん君は気がついていないだろうけれど
人間にとっては一番大切なもの
うまく上手に生きるのではなく
いかに自分らしく生きていくか
これは真剣に生きようとする人が
みんな持つテーマ
他の人より少し早く その苦労を知ってしまった
けれど
それはムダな回り道じゃない
とても有意義な回り道
将来、自分の足でしっかりと立って
ステキな人生を送るための
とても大切なステップ
せっかくの回り道
せっかくの時間
豊かな回り道にしてほしい
そして その道を歩いているのは
君一人じゃない
1990.12.1記
出典 コニヤンのブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/gogokoniyan/50002104.html
ひとたび順調に行かなくなれば脱落します。そこには厳しい現実があります。
わたしの場合は幸運にも当時両親が支えてくれました。
日本社会の貧困も「自己責任だ」といって片付けるのではなく、社会の問題としてみんなで支えて行く必要があると思いました。
15歳の時に感じた思いの回答は未だに出ていません。ライフワークの1つに取り組んでいこうと思います。
私よりも年下の彼のような感性の方と
一緒に仕事ができる幸せを痛感しています。
昨日のことです。
私が以前にお世話になった75歳の大先輩の先生が私の所を訪ねてきました。
知り合いの孫のような中学を卒業した
子どもを世話をしているが、
将来が見えないので落ち込んでいると。
その時にこのメッセージを紹介しました。
難しいケースでは私たちは10年スパンの
見通しで対応していると。
すると、「ぼくは85歳まで生きないといけないわけかあ」と。
「そうですよ。彼に刺激されて脳が活性化
しているんだすよ。一緒にやりましょうよ」と。
最先端の生き方を不登校やひきこもりの子どもたちから私たちは学んでいる、教えられていると。
自分らしく生きる、人間らしく生きるということにこだわりながら生きている。
すばらしい生き方なのです。
そのことを1時間近く話しました。
帰りには笑顔で帰られました。
ああ有情。